今一番、有名な小説の賞は、本屋大賞かも。
一番読まれている本。
その証拠に、図書館の予約で、私史上最長の半年近く待ったかもしれないね。
私も大衆文学派なんで、直木賞チェッカーだけれども、
あれもなかなか、ん?なチョイスだからな。
万城目さんが獲れない時点で。(自己チュウ判断)
三浦しをんさんは、大好きだし。
(直木賞作家に一発屋は少ないと言われている、ホンモノってこと)
本作は、辞書編纂に携わる人びとの話。
辞書を、言葉という大海を渡るための船とし、
「大渡海」という辞書を編む、長きに渡る過程を、船を編むと。
題名だけで、泣ける。(え?泣きポイントわかんない?)
読書っていうのは、
言葉(ことのは)という小さな葉で編んだ船で、
波に揉まれ、流されながら、ここに居ながらにして、
果てしない想像の大海への冒険に繰り出していく様と、
イメージしていたので、タイトルにやられる。
しをんさんの、変わったお仕事シリーズ?の定番、
読みやすく、興味深い。
加えて、「しをんキャラに悪人なし」(今作った)で、
わかりやすい、いい人ばかりで、ハッピーエンド。
それに、お得意、軽い笑いも散りばめて。
もう乗りに乗ってる作家オーラ満々。
といいたいところだけど、
割り切れすぎて、すべすべ。心にひっかからない。
未消化のなにかがない。
「これ、食材なに?なんの調味料使ってるの??」なオドロキがない。
おいしいだけじゃ、物足りないな困った偽グルメなんですけどね。
1晩で読めます。
読後感もよいから、後に残らないけど、生活に影響しないし、ダイジョウブ(笑)
「まほろば・・」は、軽いのに重くて、重いのに笑わせて、
いい人なのに不幸で、幸せなのに悲しくて、
読むたびに意味を測りかねて、つい再読してしまう。
完全にワカルことはないと知りながら。
これは、もう読むことはないな。
本屋大賞のコンセプトは、「本屋の店員さんが一番売りたい本」だから、
読書好きからみて、一般受けしやすいと思われる本なんだよね。
だから、読んでみて、「ふ~ん、なるほど」と、
思ってみるのも悪くない。かな?
って、私が書店員だったら、そんなポップ書いちゃって、クビか!?
一番読まれている本。
その証拠に、図書館の予約で、私史上最長の半年近く待ったかもしれないね。
私も大衆文学派なんで、直木賞チェッカーだけれども、
あれもなかなか、ん?なチョイスだからな。
万城目さんが獲れない時点で。(自己チュウ判断)
三浦しをんさんは、大好きだし。
(直木賞作家に一発屋は少ないと言われている、ホンモノってこと)
本作は、辞書編纂に携わる人びとの話。
辞書を、言葉という大海を渡るための船とし、
「大渡海」という辞書を編む、長きに渡る過程を、船を編むと。
題名だけで、泣ける。(え?泣きポイントわかんない?)
読書っていうのは、
言葉(ことのは)という小さな葉で編んだ船で、
波に揉まれ、流されながら、ここに居ながらにして、
果てしない想像の大海への冒険に繰り出していく様と、
イメージしていたので、タイトルにやられる。
しをんさんの、変わったお仕事シリーズ?の定番、
読みやすく、興味深い。
加えて、「しをんキャラに悪人なし」(今作った)で、
わかりやすい、いい人ばかりで、ハッピーエンド。
それに、お得意、軽い笑いも散りばめて。
もう乗りに乗ってる作家オーラ満々。
といいたいところだけど、
割り切れすぎて、すべすべ。心にひっかからない。
未消化のなにかがない。
「これ、食材なに?なんの調味料使ってるの??」なオドロキがない。
おいしいだけじゃ、物足りないな困った偽グルメなんですけどね。
1晩で読めます。
読後感もよいから、後に残らないけど、生活に影響しないし、ダイジョウブ(笑)
「まほろば・・」は、軽いのに重くて、重いのに笑わせて、
いい人なのに不幸で、幸せなのに悲しくて、
読むたびに意味を測りかねて、つい再読してしまう。
完全にワカルことはないと知りながら。
これは、もう読むことはないな。
本屋大賞のコンセプトは、「本屋の店員さんが一番売りたい本」だから、
読書好きからみて、一般受けしやすいと思われる本なんだよね。
だから、読んでみて、「ふ~ん、なるほど」と、
思ってみるのも悪くない。かな?
って、私が書店員だったら、そんなポップ書いちゃって、クビか!?