こぐま社からこどもたちの誕生月に毎年送られてくる、バースデイカード。
ムスコも頂いてましたが、ムスメも10才を持って卒業。
楽しみにしてるのでまだまだカードが欲しいデスと、こぐま社にお便りすれば以後も送ってくれるらしい。
切手代だけでも、一人つき1年に52円だとしても10年送れば520円(最後は封筒だから82円だけど)
1年に30万人以上のこどもたちに、40年間も続けている活動。
絵本1冊800円〜1200円くらいですよね。
出版社の取り分が何%かわかりませんが、1冊だけ購入の読者に10年送れば赤字間違いなし。
うちにあるこぐま社をざっと探すと。
絵本の入り口は、オレンジの表紙がおなじみの「こぐまちゃんおはよう」「しろくまちゃんのホットケーキ」のこぐまちゃん、しろくまちゃんシリーズ。
日本のミッフィーと言えるような、シンプルな絵、シンプルな色、無表情!
ディック・ブルーナさんのご冥福をお祈り致します。ミッフィーが当初ブルーナさんのムスコを模した男の子設定だったということ、ワタシ忘れませんよ。
最後に頂いたカードは、こぐまちゃんのバースデイケーキですね。まさしく、こぐま社の看板クマ(・(ェ)・)
そして昭和から知らない人はいない「11ひきのねこ」シリーズ。欲望まる出しのねこたちに共感する「11ひきのねことアホウドリ」が好き。
こぐま社は赤ちゃんものが多めなのかな?
みんな大好き暗記してるかも「かおかおどんな顔」
読んでるお母さんも笑うしかない「おひさまあはは」
昭和の香り漂う「おんなじおんなじ」。
もうすこし年齢があがると「ティリーの願い」は、自立を目指すカッコイイ女の子に共感しちゃう、オススメ。
好きなことに一生懸命な男の子へのオススメは「時計つくりのジョニー」
うちの本棚にこぐま社は、このくらいしか見つけられませんでした。
絵本ってその時期しか読まないからもったいないような。
でもこどもが大きくなってからも、なにかの話題にできたり、何気に開いてみたり、なにより本棚にあるだけであの頃を思い出して幸せになる。
昔のことはいい感じに霞がかかって、楽しいことしか思い出せないからね^^;
こぐま社さん、10年×2人分のお祝いをありがとう。
絵本の世界への案内をありがとう。
絵本の素敵なカードをもらう喜びは、これから絵本の世界の冒険を始める親子に譲ります。