おでかけ大好き

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スバカマナ@豊田

2017-06-06 14:42:56 | 外ごはん


豊田の街はよくわかんなくて、とりあえず駅前の松坂屋に。

屋上にビアガーデン発見。土日は11時からやってる!!



喜び勇んで行ったものの、昼ごはんにするには結構お高くて断念。



フードエリア内の名古屋めしと迷って、夏だからアジアンに。





豊田の街が眺望できる席で、インド料理&ベトナム料理を堪能。



すっかり昼ビール脳になっているので、ビールが飲めるのが第一条件。



2杯ずつ飲んだらお得!ピッチャーでい!

突き出しの、豆のお煎餅はパリッと美味しいんだけど、胡椒辛くて涙目になるほど。これでビールを飲ませる作戦か!?半分で断念。



友人はカレーセット(1000円)
カレーは、ナスとダール(豆)の二種類。ナンとライス。



アジアン好きなワタシは、ベトナムセット(1000円)
サラダのドレッシングが赤い甘酸っぱい?、揚げ春巻き、酢漬け野菜、春雨とニラ炒め、煮豚?挽肉のカレーじゃない汁物?とライス



Notミルクティー。キノコっぽいものが入っているけど、コンソメじゃないし、コーンスープでもない?なにかわからないけど美味しいスープ。

おまけに、美術館の半券で、チキンティッカをサービスとのこと。



ここにもサラダ。味付けしてある、チキンティッカ美味しかった。

この、チキンティッカは、ヨーグルトと香辛料につけてタンドール(窯)で焼いたチキンだって。似た感じのタンドリーチキンは骨付きなんだってさ。なるほー。

アイスの写真がない!!マンゴーアイス美味しかったのよ。ついてたのねアイス!



アジアンお料理教室やベトナムかき氷のチェーバイキング、食品階にはお惣菜展も展開のスバカマナ。チェーン店なんだね。なかなか手広くやってるぞ!

スバカマナはおめでとう!の意味なんだって。

スバカマナ


食後は電車で移動して、豊田市民芸館に行く予定が、すっかり呑んでしまって断念。

松坂屋ブラブラして、お土産買う暇もなく、電車の時刻。

帰りは名古屋環状鉄道から帰ろうとすると、ICカード使えませんと。結局岡崎までは切符とのこと。名鉄は使えるのに、なんだそりゃ。

友人に見送られて、先に出発。

岡崎ではJRの上り方面が未だに遅れていて、びっくり。発生から10時間は経ってるのに、なんだそりゃ。

結局10分遅れくらいだったんですけどね。

腹を立てた自分に喝。サービス業に寛大になろう!と決めたのに。

便利に慣れたら負け。不便でもなんとかなれば勝ち。

旅を楽しくするのは自分ね。

子どもたちに「お土産買えなくてごめん」

「いいよ、どこ行ってるか知らなかったし」と。

みんな、お母さんいなくて、のびのびダラダラ天国が、お土産ってことでね。

オット、送迎&買い出し&家事、草取り、夕飯支度、まるっとすべてありがとう!

また美術館巡りしませうね。




東山魁夷、唐招提寺御影堂障壁画展@豊田市美術館

2017-06-06 08:20:21 | アート




遥々電車に揺られ、やってきました豊田市美術館。

先月岡崎に来たばかりなので、乗り換えも楽勝!と下調べ、バッチリ。

なのに朝、熱田であった人身事故?でJRが遅れで豊橋に足止め。

急遽名鉄に変更、お金も時間もかかるし。トバッチリだよ!(これが言いたかった)

でもまあ、振り替えられる路線がある都会は助かるよね。

友人を待たせてしまいましたが、無事豊田に到着。

名古屋の友人、年に一回は会ってたけど、なんか久しぶりだよね!?ワタシが名古屋に行ってないんだね。

駅から徒歩12分、最後に心臓破りの坂を登った斜面に立派な近代的な美術館!?にしてはアレ?

裏口でした。

中に入っていきなり、当日券の方は外へと言われ…長蛇の列。

日陰でよかったけど。(1週間前の週末だからの人出かしら?お昼時は外に並ぶほどではなかったよ)

そんな人気なのは。



今回は奈良の唐招提寺の改修に伴い、鑑真和上の御影堂の障壁画の特別展示なのです。

年に数日しか公開しない襖絵などが見れるのは僥倖。




唐招提寺というのは、唐から幾度の渡航失敗を重ねるうちに盲目になった鑑真和上が、仏教の戒律を授けるために作られたお寺で、

広間を飾る青い海の襖絵は、鑑真和上が渡ってきた希望に満ちた明るくも荒々しい海を。

小部屋を飾る淡い墨絵の風景は、鑑真和上の故郷の山河を。

そして広間を開けると、失明した鑑真和上が夢にまでみながら、見ることが叶わなかった日本の山の木々と山から湧き出る雲を描いた障壁がみえるようになってます。

襖絵や、建具や畳付きで展示され、より臨場感がありました。

その襖絵のためのスケッチ、下絵、割出し図、試作の展示。

すべての制作のために10年を要し、日本各地や中国へスケッチ旅行に赴き、3期に分けて奉納したそうです。

技術も円熟しつつ、気力体力が充実した年代にしかできない一世一代の大仕事ですね。

東山魁夷の絵はそれほど惹かれたことはなかったのですが、離れてみる繊細な色目の美しさは、近くでみる筆目の力強い確かさに支えられているなと。

とても見応えのある展示でした。
来てよかった!混んでいたけど、襖絵は大きいので、見る角度が広く、さほどストレスにならず。

東山魁夷以外の常設展示にも、エゴン・シーレやモンドリアン、クリムト(初めて見た)がさらりと置かれ、

また地元作家の展示や、近代アート的なものから、とにかくたくさん展示室があって盛り沢山でした。

おかげで、東山魁夷ブルーが薄れちまったわい。

広い館内もなかなかおしゃれで。





豊田市内を一望する窓や





屋上?中庭にでると池と緑が広がり。





敷地全部がアートな空間。





斜面に立つからこそ、建築の面白さがあるね。





茶室や



日本家屋?がある公園のような。中に入らずとも周囲を散策するだけでもアートが染み込みそう。



最後に正面をバーン。

美術館のお楽しみショップを見て、レストランもチェックして(混んでたけどお値段は手頃かな)

お腹空いたので、駅に戻ります。