民家の道端の曼珠沙華
施設への道程9Kmは途中、商店は昔ながらの酒屋が1軒あるだけの民家が点在する田園と言うか里山の趣があります。
秋彼岸の今、昔ながらの農家の庭先、道路端に、あちこちに独特の赤色のヒガンバナが目にはいって来ます。
私には何故か、この赤色のヒガンバナが、妖しく、不気味に感じるのです。
今咲いている、赤いダリア ケイトウ サルビアの赤には希望や勇気を貰えるのですが・・・。
私は今までこのヒガンバナを触ったこともないし、近くで良く観察したこともなかった。
初めて観察してみると、花は気味の悪い赤い毒蜘蛛に見えた
このヒガンバナ民家の近くか畑や田の畔にしか見たことがない
今日墓参りに行って来ました。
古い墓には束になって咲いているところがいくつかありました。
家に帰って少し調べてみた。
別名死人花・葬式花とも言い縁起の悪い名称で呼ばれることは分かっていたが、なんとユリ科の植物で球根が食用になると解説しています。
毒性が強いとも書いてあります
飢饉に備える目的で、非常食の為にこのような縁起の悪い呼び名にしたのかと想像は出来る。
もしかして、かなりの美味かも…珍味かも…。
けれど、味見する気は毛頭起きません!!
なぜ墓に植えたのだろうか?
御馳走のお供えかも?
今日の妻の昼食介助
何時もと同じ
目は瞑ったまま
声は発しない
声掛けにも全く反応しない
スプーン介助で7割がた食した。
一日いちにち、このままでいいから目は瞑ったままでも、声は出さなくても、口から食べてもらえれば安心出来ます。