妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

1年前の記事から看取りの記事に変身

2016-04-13 20:54:29 | アルツハイマー型認知症
 
どんな形でも良いから生きていて欲しい?
釣り場の桜 満開 去年より1週間早い・・・右下がお気に入りのポイントです 今日の昼食介助記録昨日と打って変わって春爛漫の言葉が ぴったりのポカポカ陽気。...
 

上の枠内は1年前の記事です

2016年4月13日(水)

今日は花冷えの一日だった。

釣り場へ行ってみると風が強く釣り人は一人もいなかった。

 

4月6日の面会は1年前からほとんど変わりはなかったが、翌日施設からの急変の知らせを聞いて一変に看取り介護に入ってしまった。

1年前の記事に「十分頑張ったからもういいよ。ありがとう」と書いてあるがその通りになってしまった。

 

4月6日から点滴のみ。

3年もの間、目は瞑ったまま

声は発しない

意思の疎通は出来ない

「どんな形でも良いから生きていてもらいたい」という私の願いに応えてくれたと思う。

 

専門職の方もこの妻の体調からして奇跡的だと言ってます。

素人の私でも最期を迎えたと認められます。

縮瞳を認めました

天命です

本来ならばこの時点で経鼻経管栄養を予定していたが、今月に入ってから食欲が急に落ち老衰もかなり進んだと認められるので経鼻経管栄養も断る。
と私の心境は一変した。

 

と言うのは妻が「もういいです」と訴えているように感じとれるのです。

今日現在はこのまま点滴のみでと決めています。