妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

看取り介護…揺れ動く介護家族の心

2016-05-06 17:30:42 | アルツハイマー型認知症

 先輩の介護家族の皆様方の介護体験記に特別印象に残っている事項に

悔いの残らない介護があります。

 

妻が看取り介護期に入って、ちょうど1か月になります。

4月6日 私の昼食介助で3割残して食事完了。

    夕食時 誤嚥により窒息状態になり、処置により回復してから、その後点滴のみになった。

点滴液はラクテック500mlを24時間持続点滴で1本

 

昨日の面会の模様

 

ベッドでマスクをして点滴中(AM11:00対面)

約1時間付き添っていたが眠った状態で何の反応もなかった。

1か月間栄養補給が何もないので腕は骨と皮だけのようだ~~。

看取りの時は読み取れます。

 

私の誤算というか私の思いこみ

4月6日 昼食までは、意思の疎通が無くてもスプーンで口から食べさせることだ出来ていた。

7日から点滴が始まったが体調が落ち着けば口からの摂取が始められると思い込んでいた。

 

事実、1週間後には以前の体調に戻っていた。

この時、試に口から食べさせてみたかった

もう一度カステラを私の手で食べさせたかった

しかし、今では衰弱が激しくどう見ても口から食べる体力はない

悔いは残さない・・・難題です