妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

1年前のブログ投稿を振り返って

2016-12-28 18:56:03 | 介護の回想
 
今年1年を振り返って
リンゴ畑の片隅にあります。りんごではないし、かりんにしては大きすぎる。野鳥は寄ってきません。何だろう? 11月に感染症の流行が起きたということで、面会規制がとら......
 

妻は約3年間、意思の疎通はなく 目は閉じたまま 声は一度も発したこともなく平成28年6月4日午前5時51分特養にて永眠しました。

 

息を引き取る時、残しておいた最後の力を全部出しきって[おとうさん〇〇〇〇〇…〇〇〇〇〇]と必ず声をかけるとずっと信じていたのです。

呼吸が止まったり回復を繰り返して突然 蝉の声を発しのです。

カラカラカラ…カラカラカラ…カラカラカラカラ・・・とヒグラシの鳴き声そのものです。

鳴き終わって呼吸も脈も2度と回復しなかった。

 

今年に限ってヒグラシの鳴き声を一度も聞けなかったのは摩訶不思議のことです。

1年前の投稿の約6か月後に妻は旅立ちました。