妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

暫くぶりの笑顔を見せた

2012-04-18 10:28:26 | 日記

4月17日(火)

施設に夕食の食事介助に行った。

いつも 先ず 6~7名の入所者さんがテーブルを囲んでいる正面に立ってみます。


今日は すぐに私にピントが合った。

ピントが合ってないときは目がトロンとして何処にもピンとは合わせてないです。

 

表現は弱いが 2分くらい笑顔を続けていた。

妻は 歯だけはまだ少し残っています。

前歯2本はしっかりしてます。


隣りの何本かが抜けたので隙間が だんだん広がってきた。

逆さに見ると 門柱のように見える。

滑稽に見えたが 暫くぶりの笑顔を見れた。


40分くらいかけて完食した。

一番遅かった。

 

声は発しないので会話は無かったが 何故か今日の面会は気分が落ち着いた。


妻から何か私を安心させる「気」 をもらってきたそんな気分になった。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿