今日のリンゴ畑 春はまだまだ先のようです
妻はアルツハイマー型認知症 要介護5 全介助で特養に入居しています
暮れからインフルエンザ予防対策で面会禁止がまだ解除になりません
平成18年春から グループホーム→老健→特養と施設入所は9年になります。
6年前の老健移転以来 3日毎の面会はほとんど欠かさなかったが12月21日以来50日間
施設訪問していません。
面会しても目は瞑ったまゝ 声も出さず、意思の疎通は出来ませんが食事介助だけは私が
口に運んだスプーンに「ハイッ!ごはん!」と声を掛けると目は瞑ったまゝスプーンが唇に
触れないのにタイミングよく大きく口を開きます
目が見えて声も聞こえるように反応します。
この3日毎の食事介助が日課であり生活のリズムが出来ていた
この面会禁止期間中いろいろ考えることがあったが その内のひとつ。
9年間も別居中のこと
最初のグループホーム入所の理由は まだまだデイサービスは続けられたが家庭内の人間関係が
本人にとって修復不可能な事態になってしまったので急きょ入所決定。
時間の経過とともに認知症の症状は進行し 現在はアルツハイマー型認知症の最重度の段階に
なってしまった。
しかし、施設入所で妻の認知症の進行は最大限遅らせたと確信しています。
【介護に勝る治療薬なし】私の座右の銘の一つです。
今からでも在宅介護は出来ないものか?!
アルツハイマー型認知症という脳の病気とはいえ夫婦別居は・・・・??
【夫婦は同居し、互いに協力し、扶助しなければならない】と民法に義務の規定
が明記されてます。
とりあえず、決断は、
現在の妻の病状はアルツハイマー型認知症の最重度の段階になり、介護の専門知識・技術の
ある施設にお願いするしかないです。
一昔前の日本の家族構成ならば認知症の高齢者は自宅で生涯を終えられたと思う。
社会資源を上手に使って在宅介護は可能だと思います。一度市役所の福祉課で相談されては如何ですか?
その時にヘラブナさんにかかる負担なども見えてくると思います。
悔いが残らないように、考えてみるのも良いと思います。
在宅介護は可能だと思いますが、本人にとっては施設での生活環境の方がベターだと思っています。
持論は施設介護派ですが、配偶者の場合は、入所が治療目的でないので、何か後ろめたさを感じるのです。
暫くの間今のペースで食事介助を続けます。