妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

症状が改善されたことが恐ろしく思う

2014-10-17 13:35:26 | アルツハイマー型認知症

 

毎年 自宅庭に雑草と一緒に咲きます

 

昨日の食事介助

もう笑顔も とっくに見られなくなり、私を認識出来なくなって一年以上。

目を瞑ったまゝでスプーンで口に運んだトロミ食を時間をかけて咽ることなく何でも食べます。

このスプーンに反応することが唯一のコミュニケーションだった。

 

が、前回の(13日)面会では、2年も前の状態に戻ったように薄目を開けて声掛けに頷いて

笑顔を見せたり、一度だけだったが声を発したのです(内容は聞き取れなかったが…)。

二度と起きない事だと期待は全くしてなかったことです。

 

本来ならばアルツハイマー病が奇跡的に改善されたと喜ぶところですが!?

 

この様な現象今までに何度も起きています。

次回の面会では改善されたことが引き金になったかのように、かえって一段と悪化しているの

です。

 

ので、昨日の面会は13日以来不安が消えることはなかった~~。

恐る恐る対面すると 声を掛けないのに薄目を開いて私を認識出来ているように…表情から読み

取れた。

 

食事介助中、声掛けに頷くことはなかったが理解できているように表情から読み取れた。

(気の持ちようかな?)

 

アルツハイマー型認知症がこの様な最重度の段階になってからは進行するのみで、

改善されるとは思っていなかったのが、現実に改善された現象が起きた!!

 

このままつづく筈はない

 

反動は前にもまして一段と強力かもしれない

 

ただ成り行きを見守るだけなのか?!

 

私は思う

アルツハイマー病で破壊された脳が一時的であれ改善された状態を表すことは

少なくとも進行を抑える手段があると思う。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿