妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

趣味だった庭いじりの話に反応した

2013-05-16 22:27:09 | 認知症介護

我が家の雑草の庭にイチゴが

特養に夕食介助に行ってきました

PM6:00に到着しましたが 車から降りると気温が一気に下がって肌寒かった

今冬は 風邪をひかなかったので今更 風邪をひいていられないです。

絶対に風邪をひいていられないと予防に気を付けていたので 今後も実行しようと思う


今日の食堂は入所者さんは6人 各々静かに夕食を待っていた

当然ですが入所者さん同士の会話はない

職員さんが話しかけると どなたも声を出して答えたり 頷いたり皆さん反応しています


妻は ここ暫く私には無表情で殆ど問いかけにも反応はありません


 

職員さんが今度中庭に花壇を造る話をしていました・・・

職員さんが妻に 「〇〇さん一緒に花を育てましょう!!」 と問いかけると身体の

自由が利かなくて出来るはづがないのに急に生き返ったように 生き生きとした表情を見せて

微笑んだのです


私は偶然の出来事だったのかと感じたが 職員さんは言ったことが理解できていると言ってます

妻は 花を育てるのが趣味でシーズン中は1日の大半は庭いじりをしていた・・・と職員さんと

話をしていたのを聞いていて記憶の回路が動き出していたのかなと思った・・・

自分に関係することには何となく眠っている脳の機能が働きだすのかもしれない。


今日の妻の様子からは脳の機能は完全には失ってないと理解したが 改善されるとは全然思って

いません。

今日も夕食介助30分で完食しました 安心しました

 

 



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