妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

宝探しで財布が見つかった

2011-12-13 00:06:45 | アルツハイマー型認知症

アルツハイマー病の妻 要介護5で老健に入所中です

6年前 デイサービスを利用してた時の日記です(要介護2)

平成17年9月8日(木)

暫くぶりに部屋の整理 整頓をしました

見当たらなくなった箸 歯ブラシ 石鹸箱 それにカツオパックが、

部屋のあちこちから 特に押入れの隅 布団の下から一つ一つ

バラバラに出てきました

 

多分 まだまだ出てくると思います

又の日に、何が出てくるか 宝探しをしてみます

これらの問題は、それほど切実には思っていませんが、

AM1:00過ぎから、いつも2時間位トイレに入って トイレットペーパーをいじってます

出てから休む間もなく(休むことは無いです)カバンいじりが始まるのには参ります

 

施設からの便り

こちらで手伝いを、お願いする時に 今までより簡単で 短く判り易い言葉で

お願いするように気をつけるようにしました

長い言葉を使うと 混乱して何を言われているか解らなくなってしまうようです

 

振り返って

後の日のことです

スーパーに買い物に行った時、帰宅してからお金がないと言い出しました

財布が無かったのです

帰ってから直ぐのことだったので、てっきり何処かに落としたと思い

車の中、家の外・中 またカバンの中を 隈なく探したが見つからなかった

 

仕方なく警察署に紛失届けを電話で、お願いしました

電話を置いて直ぐに 「もしかして」 と思いカツオパックが出てきた押入れの

布団の下を見ると ありました

 

直ちに警察署に電話を入れ 「お騒がせして失礼しました。こちらのミスでした」

と お詫びをしました

「よくあることですよ」と感じの良い応対でした

 

それにしてもです 家に入って数分も経っていなかったのです

認知症の妻には 常識 先入観 を、まず抜いて当たることだと おおいに反省しました

 

 



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