曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

山の子供達(タイ)

2020-06-15 | 絵  ②スケッチ

昨日、筑波大の留学生やJICAの研修生たちとの文化交流のボランティア活動をしていた友人から久しぶりに電話がありました。 

私はボランティア活動のメンバーではありませんでしたが、彼女に頼まれて日本の家庭生活を紹介するという企画の時だけ、自宅に留学生や研修生を招いてひと時楽しく過ごしてもらう、という活動の手伝いをしていました。 

何回かそういう活動をしている中で、タイから来た留学生や研修生と特に親しくなりました。 病気で入院手術をした後、3週間程我が家で養生した女子大学院生もいました。 その彼女に恋をした、JICAの研修生に恋の仲立ちを頼まれて慌てたり・・・結局彼女に彼の気持ちが届かずでしたが・・・

そんなこんなのお付き合いの中から、彼(女)たちが帰国後、タイに遊びに来ませんか、とのお誘いがあり、一緒に彼らのお世話をした2人の友人と3人でバンコクに行ったことがありました・・・ 弥次喜多道中さながらの怖いもの知らずのおばさん3人旅は、それはそれは面白おかしくて、良い思い出がたくさんできたのでした~~

招いてくれたタイの若者達はそれぞれ日本での経験を活かしてタイの社会でしっかり働いていて、再会を喜び合いながら、日本で過ごした日々の思い出話に花が咲き、これまた笑い通しの4泊5日の旅でした。 

彼らは、観光旅行では行くことのできない山岳民族の村にも案内してくれたり、果物の王様と言われるドリアン農場で食べ頃のドリアンをご馳走してくれたり、美味しいタイ料理のレストランにも案内してくれたりしたのですが・・・私だけお腹の具合が悪く(当時は特別な胃腸薬をお医者さんに処方してもらう事は知らなかったので・・・)ご馳走は残念ながらほとんどパス💦 そんな私を尻目に、二人の友人達は『どうしたの・・・おかしいわね~~』などと言いながらパクパクと食欲旺盛だったのでした~~

昨日は、電話の主とお互いの近況やタイへの旅の話をして元気づいた気がします。 見出し画像は、その旅で案内されて訪れた山岳民族の村で出会った素朴な子供たちの姿を描いたものです。 昔の日本でも日常的に目にした、下の子を背負って遊ぶ子供たちの姿がどこか懐かしいです。 

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