駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

黒歴史を聴く

2019年05月13日 | ソウル・フィンガー
5月13日(月)
今日の帰りの電車の中で、レコーダーのライブ録音を聴くことにした。
朝は眠くてリラックスしたかったのでやめた。朝から聴くと真剣になってしまって、出勤前に疲れちゃうから。
てなわけで聴きましたが、まずは土曜日のブレインのライブ。
ライブとはいえ、出演者もお客さんと同じ金を払って演奏するという、よくあるアマチュアナイト的お楽しみイベントだったので、皆さんお酒を飲みながらゆったりと楽しんでおられました。
自分たちもお酒を飲みつつ楽しませてもらったのでいい気分だったんですが、いざ音源を聴くとやっぱり荒っぽいね。勢いだけみたいな。
まあ、それも悪くはないけど、改めて後で聞くとちょっと恥ずかしいなって感じで。

続いて、さかのぼって5月10日のフレンドシップさんでのソウルフィンガーを聴こうと思った。
すると、妙に迫力あるドンシャリ音で再生されるではないか。バスドラはドシン、スネアはバシンと抜け、他の楽器もバランスよくボーカルも通る。
そこでハッと気付く。なんと5月4日のアクトシティでのライブだった。PAでしっかり拾ってくれていて、抜群の音質。
ただし、オレの黒歴史と銘打つほどのひどい演奏。ガス欠で力が全く入らないという情けない演奏だったので、聞くのが怖くて放置してあったやつ。
しかしあまりにいい音なので、そのまま聴いてしまった。
すると不思議なもので、時間が経って聴いてみるとそんなにダメダメドラムじゃない気がしてくる。
明らかに間違えて曲が止まっちゃうとか、進行がどこかに行っちゃったというわけでもなかったし、力が入らない演奏とはいえ、どの曲も一応フツーに始まり何とか終わっている。
当日は60分1ステージ。序盤早々、アンパンマンの顔が濡れちゃったように力が出ないことに気付きアセる。中盤のポップスとバラードで感覚を取り戻そうとするがダメで、手が震えてくる。これってジョギングや運動した後に起きるやつ。
終盤のR&Rが続くあたりではしどろもどろのプレイだった。特に必ず振られるドラムソロでは思うことの1割ぐらいしか動かなかったんだけれど、音源を聴くと割といつもどおりでかえってヒザカックンだった。
自分としては納得できないレベルだけど、案外スルーしてもらえたかもって気がしたのでした。

そのあとでフレンドシップのライブを聴いたけど、こっちもフツーだった。
いい時も悪い時もたいして変わりがないってナニ?。。。
コメント
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