駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

4試合連続完封勝ち!

2006年05月18日 | 駄日記
今日のタイトルは、威勢よく中日の50年振りの日本記録に並ぶ、4試合連続の完封勝利を題とした。
楽天に完封勝利してから、続いてオリックス相手に3タテ3完封だった。
すごい記録なのは確かで、ドラファンとしては嬉しいことだ。
でも、今日は9安打されながら相手に得点を与えなかったのはすごいが、中日も3安打しか打てていなかくて、いまいちの攻撃だった。
この記事は、ここでおしまい。
何故なら、家の帰りにカーラジオで聞いただけの内容なので、自分の感想はこれだけなのだ。

昨日の日記も湿っぽかったが、このところ気分が優れない。ということは、どこか体調が良くないということだ。
それが、今日ついに出た。
午後から、胃がムカムカしていて横になりたかった。出来れば早退して寝てしまいたかった。
でも今夜はお通夜があり、職場の同僚を車に乗せていく約束だったので、夕方になるまで我慢していた。
仕事が終わって、オレは車を運転して、お通夜の場所である同僚のご自宅に行った。案外早く着いたので、先に挨拶をして、線香をあげさせてもらってお通夜が始まるのを待った。
外で立って時間を待っていたら、胃の重たい感じから、だんだん腰が痛くなってきた。そのうち、頭までガンガンしてきて耐えられなくなってきた。
お通夜の式が始まり、焼香の時間になり、人々がぞろぞろと動き始めた頃、車に戻らせてもらった。
すると、同僚もポツポツと車に戻ってきて、少し早かったがご無礼させてもらって帰路に着いた。

車内では、いろいろな話が咲き乱れていたが、オレは一人運転しつつ、謎の腰痛と胃痛、頭痛を諌めながら、途切れがちなカーラジオで中日×オリックス戦の勝負の行方を追っていたのだった。それが冒頭の中日の見事な完封勝利の瞬間だった。

早く帰ったおかげで、21時前には何とか自宅にたどり着いたが、体調は最悪な感じで熱っぽいので、風呂はやめることにした。
明日は葬儀で、オレは何もするわけではないが、会社の同僚として、また運転手として参列しようと思っている。お香典もたくさん預かってしまった。
果たして、明日は元気良く起きられるのだろうか。
とりあえず、歯を磨いて寝よう。オヤスミ。。。
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涙の雨

2006年05月17日 | 駄日記
はあ、よく降るな~。

GWの最終日に雨が降り出してから、殆んど雨が降っているような気がする。
確かに14日の日曜日は晴れて、浜名湖の潮干狩りやら遊園地は凄い人出だった。
でも、それ以外は毎日どんよりしてる。
だから、この頃は気分もユーウツだ。

今週末は会社のイベントで展示会だ。だが、気がノラない。
楽しい音楽仲間のイベントの企画が持ち上がったが、スケジュールが合わずに断念した。
よほど無理して段取りすれば参加できたはずだが、考えを巡らしているだけで疲れ切ってしまって、そこまで無理できなかった。
ちょっと、疲労気味。

小雨の中、出社して仕事を始めた途端、約束のキャンセルの電話が。
外出時に傘を差したら、骨が折れていた。

月曜日にお母様が倒れられて休んでいる社員から連絡があった。
今朝、亡くなられたとの報。お母様はまだ65歳だと言う。
あまりの突然のことで、悲しみを整理する時間もないだろうと思うと、言葉も出ない。
肉親の死の悲しみは、経験しないと絶対に理解できないし、他人が和らげる事も不可能だ。
所詮は、何もしてやれないのである。
せめて、明日のお通夜とあさっての告別式に出席して、一歩引いて遠くからでも励ましたいと思う。
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早咲きの花

2006年05月16日 | 駄日記
今日、豊橋市役所に出かける用事があって行った。
すると、1Fのロビーに普段は見慣れないTVモニターを発見。
そして、そこには写真の映画広告が貼ってあった。
菅原浩志監督の映画「早咲きの花」の予告編の映像が、エンドレスで流れていた。
「ほう~なるほど~」
詳細を知りたくて、チラシを1枚貰ってきた。

チラシによると、この映画、全面的に豊橋市、豊橋商工会議所あたりが協力している。
豊橋市と協賛企業が市制100周年を記念して、いろいろな企画を実施しているうちの一つが、この映画製作の全面協力だ。
主演が浅丘ルリ子、音楽が豊橋出身の喜多郎だ。
映画の筋というのは、浅丘ルリ子扮するプロカメラマンが、突然失明すると宣告され、その前に故郷の景色を記憶に残すために豊橋に帰ってきた。
そこで出会ったのが、豊橋が発祥の「ええじゃないか」を復活させるイベントに情熱を燃やす高校生たち。
そこで、現在の彼らと、幼い過去の悲しい故郷の思い出とが入り混じり、不思議で美しい、感動のドラマとなっていく。
そんなストーリーではないかと思う。
手筒花火や、戦時中の被爆シーンなども地元で撮影され、「ええじゃないか」を踊るシーンの撮影は、豊橋公会堂近くの商店街で撮影したもので、大勢のエキストラには市民がボランティアで参加している。
会社が豊橋公会堂のすぐ近くなので、自分もエキストラに参加したかったな~。などと、終わってから思ったりして。こういうのを「後の祭り」という。
「ええじゃないか」は、去年ぐらいから「豊橋が発祥なんだぞ~!」というようなイベントが相次いで行われて、オレのように今まで知らなかった市民も「へ~、そうなんだ!?」という感じで浸透してきている。
この映画は、7月29日封切りだ。
市内、小中学生にはチケットが無料配布されるらしい。
まあ、何と力の入れようですこと。早川市長。

豊橋での映画撮影は、なぜか最近相次いでいる。
まず、2004年の映画「1リットルの涙」。映画よりも木藤亜也のベストセラーにもなった日記のほうが有名で、TVドラマ化もされたので知名度は抜群である。

また、去年の春ぐらいに、またまた会社のすぐ近くの豊橋公会堂で撮影された映画「陽気なギャングが地球を回す」では、大沢たかお、佐藤浩一、鈴木京香などが目の前で見られるとあって、大変な数のギャラリーが公会堂の周りを囲んでいたのは記憶に新しい。
オレはというと、エキストラにもなっておらず、野次馬になったのでもなく、偶然通りかかって、覗き込んだだけなのだが。
こういうのを「野次馬」という・・・・
映画は、愉快なギャング物のコメディなんだろうと思うが、まだ見ていないのでわからない。
なにやら大変面白そうで観てみたい気もする。
現在上映中である。
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男が女を愛する時(ローズより)

2006年05月15日 | オールドミュージック
写真は1979年のアメリカ映画「THE ROSE」(ローズ)のDVDジャケット。時が経つのは早いもので、何と27年前の映画ということになります。
映画のDVDも今では安くなって、1,000円台で買える。中古ならたぶんその半額だろう。
主演はご存知、ベット・ミドラーである。
映画の中のステージシーンでは素晴らしいヴォーカルが、随所に映像で見て、聞くことが出来る。全く音楽ファンにはゴキゲンな映画である。
「ジャニス・ジョプリンの人生を描いた映画、云々」などと言われるけれど、いやいやいやいや、これはベット・ミドラーのためにベット・ミドラーが演じて歌いきった映画ですね。
オレ個人の感想だが、正直言ってベット・ミドラーは美人ではない。ゴメンましょうだけど、キレくな~い。キレてな~いではなくってさ。なのでオレの好きな女優ではな~い。イモ女優でもきれいなほうがいいな~何ちて。
女優というよりも、実力派歌手が抜群の演技をした、という見方をしてしまって、どうもその点、オレの中ではバーブラ・ストライザントとダブっている。
まあ、美人だと感じたり、好きだと思ったりするというのは個人の主観によるものだから、どうでもいい話ですな。
ただ、ベット・ミドラーは相当ボインちゃんでしたね。「どこ見てんのよー!!」てへ、怒られちゃった。

そこで、紹介したい曲っていうのは、劇中歌の「男が女を愛する時」であります。
原曲は「パーシー・スレッジ」で66年の大ヒット曲のロッカ・バラードなのだが、ベット・ミドラーはこの歌をステージ上でまさに絶唱している。単なるロッカ・バラードではなく、全身全霊でロックしまくっている。
何度観てもこの歌のシーンでは鳥肌が立ってしまうほど実に素晴らしいヴォーカルだ。

この曲にまつわるエピソードがあります。
10数年前のことだが、現在「SEXY VOICE」でバンマスをしている春名さんからいろいろな曲が入っているカセットテープを貰った。
今後のバンド活動の参考のために貰ったテープなのだが、そこに入っていたのが「男が女を愛する時」で、パーシー・スレッジではなく、ローズのサントラ盤でもなく、新しいアレンジ(その時代としては)の女性ヴォーカルバージョンだった。
誰が歌っているのかは分からなかったが、気に入ってしょっちゅう聞いていたが、気になって春名さんに聞いてみた。すると、「ポンポコリンの片割れの人だよ」と教えてくれた。
踊るポンポコリンといえば、「B.B.クイーンズ」として近藤房之助が有名であり、片割れならば「坪倉唯子」である。
そうか、「坪倉唯子」が歌う「男が女を愛する時」だったか~という感じだった。
だが、アレンジが聞いたことがあるなと思って、ひょっとして?と思って「ローズ」の中の「男が女を愛する時」を改めて聞いてみた。
するとやっぱり、同じアレンジ同じ歌い回しだった。
後で分かったのだが、坪倉さんはベット・ミドラーにかなり影響されておられたらしく、「ローズ」のサントラ盤の曲は完全にコピーしたようだ。
しかし、凄いなと思うのは、ベット・ミドラーと全く同じように歌えてしまい、なおかつ自分のものにしてしまっているという点だ。


この写真は「LUCKY7」時代のもの。カズミ、ツリ、いっちゃん。マサトとオレもほんの少し顔が見える

オレはその頃、「ジ・オールディーズ」という名前のオールディーズバンドでドラムを叩いており、当時のヴォーカルのカズミちゃんに、すごくいい曲だと言って坪倉さんの歌う「男が女を愛する時」のテープを渡した。
彼女もその曲を気に入ってくれたらしく、よく聞き込んだうえで、バンドで歌いたいといってくれた。バンドとしても、ロックバラードのレパートリーが少ないので喜んで引き受けた。
そして歌ってもらった瞬間、バンドメンバーは唖然とした。素晴らしかったのだ。
カズミちゃんのロック・ヴォーカリストとしての非凡な歌唱力がハッキリした時だった。

大げさに聞こえるが、ベット・ミドラーから坪倉さんへ、そしてその歌い回しはカズミちゃんが完全に受け継いだ気がした。
あのエンディングの絶叫に近い歌声は、今思い出しても鳥肌が立つほど迫力があった。
オレ達が毎週演奏していたライブステージで歌うと、瞬く間に人気曲になり、毎週毎週リクエストが続いた。この曲ばかり歌っているとさすがにカズミちゃんの喉が悲鳴を上げて、時折リクエストから外すこともあったが、とにかく凄かった。
いつかまた聞いてみたいとも思うが、そんな機会があるかどうか?
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変な夢

2006年05月14日 | 駄日記
その日、オレは趣味仲間であり、飲み仲間でもあるワタナベ君と、ハヤシ君、そしてアンドー君と食事に出かけることになった。
どこに行こうかと考えたが、あれこれ迷っても仕方がない。
近くの「ゼニーズ」に行くことにした。ゼニーズは名前のとおり、値段は高いが金次第でなかなか上手いものを食わせるファミレスだ。
ワタナベ君とハヤシ君はヘビースモーカーなので、料理が美味い不味いはどうでもいいので喫煙できるところがいいという。
ワタナベ君は板前としてもプロの腕を持っているが、今はただタバコを吸いたいだけなのだろう。
この頃では、殆んどの飲食店は禁煙になってしまった。それどころか、タバコを吸うためには相当の金を払わないといけない世の中なのである。
一方、アンドー君とオレはタバコを吸わないので禁煙でかまわない。ただ美味いものが食いたいのだ。
アンドー君は美食家である。彼のホームページの自画像は幸福そうで好感が持てる。キャラクターのお椀を手に飯を食っている姿は、或いは美食家と言うよりは、ただの大喰らいかも知れない。その嬉しそうな笑顔をHPで見てもらいたく、そのURLを紹介したいが、いかんせん彼はオレの夢の登場人物なので紹介できないのが残念だ。
さて、その4人で「ゼニーズ」に行った。
「いらっしゃいませ~、ゼニーズにようこそー。禁煙席、喫煙席どちらがよろしかったですかー?」
「喫煙席で」ワタナベ君が言う。
「喫煙席ですね?少々お待ちください。喫煙者様がいらっしゃいました~!」
奥に向かって、タバコ吸いが来店したことを大声で告げた。
禁煙席は一般市民一般貧民で満席だが、喫煙席はガラガラだ。もはや超高級贅沢品のタバコを吸えるのは特定の所得層に限られているのだ。
喫煙者専用のウェイトレスがやってきた。一般客とは違い、メイド姿の可愛い娘である。
「お帰りなさい、ご主人様~」
うへ~、昨日の夢とおんなじじゃんかー!と少しうんざりしたが、ほしのあき似の美人なので良しとした。
昨日の娘も同じ顔だったはずだが、Fカップの胸に目が奪われて、顔は見ていなかったのである。
しかも、今日はほしのあきが横浜VS阪神戦で始球式を行ったような、胸の谷間とおへそが見えるようにざっくりとカットされた衣装だ。
オレ達4人が一斉にツバを飲み込み、4つのゴックンという音がホールに響いた。
喫煙席は席料がかかる。席料3,000円と、サービス税7,000円である。4人で既に40,000円が加算されている勘定である。たかがタバコを吸いたいだけなのに、異常に税金が高い。
うへ~、またもおんなじ夢じゃんかー。なんとボキャブラリーの少ない頭脳だ。
この先どうなることやらと思ったが、いくら金を払っても夢なので、誰の腹も痛まないことははっきりしており安心だ。
ところが、ストーリーが変わってきた。
ほしのあきにそっくりなメイド嬢はメニューを差し出した。
うつむくと、Fカップがこぼれ落ちそうである。
「お決まりになった頃まいります。」と踵を返した時、ハヤシ君が言う。
「裏メニューください。」
メイド姿のほしのあきは可愛い笑顔でこう答える
「ドクロメニュー?それともエロ?どちらにします?」
エロサービスの裏メニューなら昨日の夢とおんなじだ。
オレは少しドキドキした。なんと言っても相手は今や完全にほしのあきだ。
「ドクロで」ハヤシ君の言った裏メニューは食い物の裏メニューだった。
表紙にはおどろおどろしい髑髏のマークが印刷されており、最近密かなブームの不健康食のメニューだ。
政府が国民の意向を無視して輸入したアメリカ産の狂牛肉が、危険部位が混入していたため再び輸入禁止したものの、既に出回っていた一部の汚染牛肉を自殺願望者たちが欲しがり、プレミアムが付いたことからブームとなってしまったのだ。
髑髏のマークといえば、地元のラーメン屋「喪黒屋」も看板にしており、人気チェーン店としてあちこちに店舗を広げているが、不健康食ブームとは関係ないものの、ブームの火付け役としてTVでも紹介されてしまって、店主は困惑していた。

メニューの中身というと、、
「米国産本場の狂牛肉のTボーンステーキプリオン体仕立て」
「肉骨粉餌育成鶏のフライドチキン」
「英国産鶏インフルエンザお造りづくし」
「北朝鮮産贋アサリと平壌松茸の酒蒸」
「中国産の人肉餌育成茹上海蟹」
など、いかにも自殺願望者の食いたがるようなメニューばかりだった。
しかも、バカ高いのである。北朝鮮の食い物などにいたっては、「金正日への献金20,000円込み」と書いてあり、その分上乗せされているという始末だ。
アンドー君は、メニューを一瞥しただけでいかにも気持ち悪そうな顔で閉じた。
「オレはやっぱり、寿餓鬼やのラーメンがいいな。」と言い、なぜかスーパーに出店しているラーメン店の商品を注文して、その瞬間にはもう食っているではないか。しかも、「先割れスプーンが当たった」と大喜びしている。
ハヤシ君とワタナベ君は、スペアリブと鶏の丸焼きを食っている。どうやら狂牛肉や鳥インフルエンザの鶏ではなさそうだ。
どうやら、みんな早死にだけは望んでいないようだった。
そして、ほしのあきはTVの画面の中で笑っていた。
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悲しい夢

2006年05月13日 | 駄日記
その日、オレは会議で本社へ出掛けることになった。
支店の人間は、本社の人間から見ると田舎の人間、或いは山猿としか見られず、会議でもケチョンケチョンにやられて、オレは打ちひしがれて帰路についた。
むしゃくしゃして気分が悪く、人との触れ合いとか人の優しさが欲しかった。
帰りの電車は、気分直しに思い切り奮発して「JTR」に乗った。略せば「ニッポンタバコレイルロード」である。タバコの値上げでボロ儲けしたJTが、事故や不祥事で潰れかかった鉄道会社を乗っ取ったのだ。
この電車は、8両編成のうち6両が喫煙車両、2両が禁煙車両である。
喫煙車両は全席指定でガラガラに空いているが、禁煙車両は自由席なのでいつでも超満員だ。座席などはハナから付いておらず、オールスタンディングである。貧乏人が乗る車両と言う位置付けである。
一方、指定席といえば豪華で清潔で灰皿もピカピカだ。TVが付いておしぼりも付くし、マッサージを呼ぶことも出来る。しかし、指定席の料金は最低10,000円からだ。
内、税金は9,650円ぐらいだ。オレは、それにオプション価格の5,000円を払うことにした。そうすれば、客室乗務員のサービスが受けられるからだ。
可愛いメイド姿の客室乗務員が、「お帰りなさい、旦那様~♪」と迎えてくれるのだ。そして、オレの蒸れて臭くなった靴を脱がせ、優しく靴下を脱がせてくれて温かいお絞りでゆっくりと足の指1本1本丁寧に拭いてくれるのだ。
そこで、気分がエスカレートしてしまったら、裏メニューということになるが、それはエロくなるので言わないでおこう。ただし、金次第、納税額次第である。
「旦那様、いやん。○○を○○なさりたいのですか?もう~いやらしいったら。でしたら○○は10,000円ですわ。それに税金が10,000円ですけど。」
税金さえ払えば何をしても違法行為ではないのである。
タバコは車内で買える。一箱10,000円から15,000円くらいだ。
オレは迷わずメンソールタバコと缶ビールを買った。しめて30,000円である。内、税金は29,800円ぐらいであろう。
だが、オレはタバコは吸わないのでそのままカバンにしまい、ビールだけを飲んだ。高額のタバコ税やビール税などを払うことが出来る人間だけが優遇され、サービスを享受できる社会の仕組みなのだ。
オレはこんな贅沢の出来る身分ではない。だが、ヤケのヤンパチという、死語であっても使いたくなる気分だったのだ。
当然、現金など持ち合わせているわけがなく、カードが使える。ちなみに、カードの明細を見てみれば、いつも物を買った価格より、消費税やらサービス税が数倍の金額になっている。これがステータスなのである。たくさん税金を払えばエライ人と言われるのだ。
だが、とにかく明日からは当分、元の貧民に戻らなくてはならない。

政府の「乾いた雑巾をさらに絞れ」政策による大増税に次ぐ大増税で、貧民は反抗する気力すらなくなった。
自然と社会照準は金を持っている裕福層に合わせるようになり、金持ちはますますエライ人になっていった。
総理大臣が、「う~~ん、格差社会?ん~、結構じゃないですか、ねえ~。」とのたまい、株やギャンブルや会社転がしの虚業で儲けた、「金で何でも買える」ことを疑わない2~30代の若者たちがニッポンを動かす原動力になると祭り上げ、今ではそんな彼らが相次いで政治の世界を金で動かし自民党まで買取ってしまったので、汗かいて物を作るオヤジ世代の議員は完全に排斥されてしまった。

高額納税で、つかの間の王様気分を味わったオレは、空しい気分で家に帰り、インスタントラーメンに刻みネギを乗せただけの晩飯を食い、電気代をケチって早めに寝ることにした。
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値上げ攻撃

2006年05月11日 | 駄日記
ガソリンが値上がって、ニッポン中のフツーの人々は、省エネ運転ってヤツを心がけねばって気持ちになっているはずだ。
気楽にドライブも行けない。
しかも、ニッポン中の小遣いが少ない酒飲みオヤジ達の正義の味方、「第3のビール」あるいは「その他の雑酒」が値上げしている。イオンとかヨーカドーあたりの大手スーパーでは、値上がった税金分を自社負担で持ち出しして、今のうちは何とか踏みとどまっているようなんだけど。

そんなさなか、タバコが値上げだって?
マイルドセブンシリーズが1箱30円値上がって300円になるんだってね。ってことは、当然洋モクも上がるということで、1月までオレが吸ってたやつは300円だったから、320円か330円になるんだな~。
来た来たって感じだね。
お酒もタバコも嗜好品だし、飲まなくっても誰も一向に困らないわけで、贅沢品というくくりでいつの時代も真っ先に値上げ対象になるんだけどさ。
お上はやることが汚ねーつうの。
まあ、オレも随分とその税金を支払い続けてきましたよ。
値上がるたびに、「あー。もうこの買い置きがなくなったら止めてやるっ!」なんて軽~い誓いを立てちゃうんだけど、すぐにその値段に慣れちゃうんだ。
ま、タバコ呑みなんてヤツは、1箱1,000円までは値上がっても吸うよ。
例えば法律でタバコの全面禁止、吸ったら処罰。吸ったら即タイホ。なんてやったら面白いぜ。
ヤミタバコがあちこちに出回って、駅周辺のチンピラ外国人が売人だったりして。
「1箱3,000円に負けとくよ。」なんてね。
北朝鮮産の「偽マイルドセブン」シリーズが闇で出回ったりして。おっと、現状もおんなじだったか?
『自宅でタバコの葉栽培、サーファー逮捕』なんて新聞に載っちゃったりして。
何だかつまんない。
勝手に言わせて貰う。タバコだけもっと値上げせい。
酒の税金下げろ!
ガソリン税下げろ!
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梅雨のはしり

2006年05月10日 | 駄日記
過ぎ去りし連休中はカラッと良いお天気でしたのに、最終日の日曜日からグズグズのジメジメ天気で蒸し暑いったらありゃしない毎日ですな。
今日も一日湿っぽくて、少し歩くとじわじわと汗をかきました。
特に、まだ衣替えをしておらず、冬から春にかけてのスーツを着ているのでたまりません。
昼にうどん屋で、五目中華をふうふうしながら食った後は、上着を脱いで、ネクタイを緩め、腕をまくり、上着を肩にかけながらハンカチで汗を拭き拭き店を出ました。

「梅雨のはしり」という言葉があります。
言葉自体は以前にも聞いたことはあっても使った事はなかったのですが、まさに今がその時期なんだと実感します。
5月の中旬から下旬にかけて、本格的な梅雨を前に、梅雨に似た天候が続くことをそう呼ぶのだそうです。
先日、TVのお天気コーナーでそう説明しているのを聞いて、正式な気象用語だということを知り、軽い驚きと、何だか懐かしい言葉のような気がして、印象に残っています。
この鬱陶しい時期も、そのうち一旦落ち着いて衣替えの気候となり、本格的な入梅を待つようになります。
もう、蝉の鳴くカンカン照りの夏も間近なのかも知れない、という気がしてきました。
ついこの間の連休には、幼い娘が公園に咲いたタンポポの可愛い綿毛を、小さな頬をふくらませてふ~っと飛ばしていたばかりなのですが。

毎年毎年、我々日本人は次に来るであろう季節に夢を持ち、寒ければ暖かい季節を、暑ければ涼しい季節を待ち焦がれて、今の辛さを我慢してきました。
自分も、何十年も繰り返してきていても、辛い季節を過ぎたらすぐにその辛さを忘れてしまって、次の寒さや暑さを待ち焦がれてしまっているのです。
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旬の食材

2006年05月09日 | グルメ
この時期、いろいろな食材を親戚や知り合いからいただいて、ありがたい限りですな。
写真は説明するまでもないが、さやえんどうだ。畑から採れたてを、どっさりと貰った。
沸騰したお湯にひとつまみの塩を入れて、軽く茹で上げて熱いまま食う。
ポリッという歯ごたえと、えんどうの甘さがたまらないね。そのままかマヨネーズでいただく。
男の料理と言うほどじゃないけれど、酒のつまみにはもってこいだ。
ちょっと前には筍をいただいたし、身がプリプリのアサリをいただいたりする。
人から美味しいものをいただいたときは、人のありがたみを特に感じる、ゲンキンな男なのだ。
以前、片田舎というか畑の真ん中に住んでいた頃、春にはツクシやワラビをよく採ったものだ。家の裏にワラビがつんくつんく出てくるのだ。
でも早く採らないと、すぐに成長して茎が堅くなってしまい、食えなくなる。
柔らかくて太いワラビをポキポキと片手一杯ぐらいに採り、灰汁を抜いて鰹節をかけてポン酢で食う。
たまらなくお酒に合うのだ。

食い物というのは、その時に一番安いものが一番旨いもんだ。
旬の食い物は、あちこちで採れるから値段も安いし、価値が薄れてしまうのでありがたみが薄くなる。
実際、知人からたくさんの量を貰うと、始めは嬉しいけれど2~3日も続けて食うと飽きちゃって、仕舞いには「またかよ~」などと勿体ない話だがうんざりしてしまうものだ。
だけどやっぱりこれから夏の時期に手に入るであろう、取れたてのトマトやピーマンやナスは旨いに決まっている。
でもって、真夏の200円の冷凍サンマより、秋の獲れたての一本60円ぐらいの安いサンマのほうが旨いに決まっているし、この時期に、近所のおじさんが趣味で獲ってきたアサリを、ただで貰ってすぐに食うのが旨いのも、当たり前田のクラッカーだ。

何だか、当たり前の話だけしているけど、あんまり一般的でない話もしようかな。
冬になると、オレの実家の関係で、三ケ日みかんをどっさり貰う。さすが蜜柑の本場三ケ日だけあって、やたら甘くて旨いんだが、オレは殆んど食わない。
それで、親戚の人がやたらくれるもんだから家中みかんで一杯になって、ちっとも減らない。
ジュースにして飲めばいいんだけど、あいにくオレの体が望んでいない。
何でかなー?
子供の頃はみかんは大好物で、冬場には毎日10コも20コも食ってたから、手や顔色まで黄色になっちゃったりした。
そんなオレなのに、今では年間に食っても3コぐらいのもんだ。みかんだけじゃなくて、くだもの自体殆んど食わない体になってしまった。
フルーツカクテルやらフルーツ味の缶チューハイは好きなのにね。
で、食べないみかんはどうなるかと言うと、水分が抜けて皮の中がガビガビになって捨てるか、袋の底で腐ってカビて緑色にベチョベチョになって捨てるか、どちらかなのだ。
だから、みかんの場合は、貰ったものをそのまま知り合いや近所に配って歩く、我が家の冬のソナタじゃなくて冬の風物詩なのである。
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どっしゃぶり~の雨の中~で♪

2006年05月08日 | バンド
一日遅れの日記ですわ。
連休最後の日曜日は、とにかく良く降りましたなあ~。
お出かけを計画していた人にとっては気の毒だったけど、ずっと出かけていた人にはいい骨休めになったんじゃないかな。
最後の日曜ぐらいは、オヤジじゃなくっても家でTVでも見てゴロゴロしたいよね。

オレはと言うと、朝、早起きしてジョギングしようかなと思って、5時ごろに外を見たら小雨だったのであきらめた。
仕方ないな~夕べ遅かったから寝不足だし二度寝しようかなー、なんて思ったけど、何となくPC立ち上げちゃって、日記を書いちゃって、朝飯作っちゃって、食っちゃって、何やかんやしているうちに、お昼近くなっちゃって、雨足は激しくなる一方だった。
早起きをすると、10時ぐらいからお昼ぐらいにかけてものすごく眠くなるじゃん。
でも、それを乗り越えると、昼飯の後に必ずやって来る。
特に、自分でチャーハンとか昼飯を作って美味い料理が出来たときなどは、つい缶ビールをプシュなんてしちゃいたくなるので、飲んだら後は寝るだけだ。
しかし、昨日はそれが出来なかった。
午後に久し振りに「SEXY VOICE」の練習があったためだ。
練習に出かける時間に、ある事情のため出かけられず、オレ一人だけかなり遅刻した。大変申し訳ないと思う。
練習場は浜松のPOWDERスタジオだ。このところPOWDERの練習が全く出来ないでいるので、スタジオに行くことも久し振りであった。
たまには浜松のスタジオのマイドラムちゃんにも触れてあげないと可哀相だ。

当然スタジオには車で出かけたが、大雨の浜名バイパスでは視界が悪く、隣の車線の水しぶきがフロントガラスに掛かると一瞬何も見えなくなって危険だった。
途中、新居弁天から合流する車が、視界が悪いためか助走区間を過ぎても合流できずに、本線上に中途半端に入り込んで立ち往生して、後続車と事故を起こす寸前になり、冷や汗だった。
スタジオに到着すると、久し振りにメンバーが全員揃い踏みだった。
メンバーが全員揃うのはライブ当日以来だったので、なんちゅう大勢のバンドだやあ、などと思ってしまった。
しかも、せーので音を出すと、なんちゅう音の厚さだろうって感じだ。
練習のスパンが長すぎて、明らかに曲を忘れていたが(オレだけか?)やるほどにノリが出てきていい感じのバンドサウンドに近づいてくるのが分かった。
ギターのとしちゃんは、ギターとアンプを新調しての参加だった。なので、ギターの音がでかいでかい。アンプの具合を確認しているようだった。

練習の途中、暑くなってクーラーをつけたら効かなかった。壊れてしまったみたいだ。
POWDERスタジオのエアコンは、どうも壊れやすい。前にも一度交換しているが、中古品に替えたので効きが悪かったしついに壊れた。
中古じゃ仕方ないことだが、今度は新品にしたい。POWDERで営業ライブをたくさんやって稼いで、効きのいいやつを買いたいものだ。「ジャマダ電器」あたりで安いやつでもいいからね。

帰りは17時ぐらいだったが、浜名バイパスでやはり事故が起きたようで、大渋滞にはまってしまった。舞阪の手前から動いては止まるの繰り返しだった。
イライラしても仕方がないので、あの橋の上をノロノロと走る機会もないので、雨の大橋の景色でも楽しんでやろうと思ったら、橋の上だけスムーズに走って、橋を過ぎたらまたノロノロになってしまった。
なんじゃこりゃー!!一体どーゆー?
コメント (2)
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