中国海南省海南島から
17名もの幼稚園の園長先生方が
当保育園を視察に訪れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/e1/5d12042ace8b420eef0c471823915598.jpg)
幼稚園の園長先生方とそのご子息たち(夏休みなので)
添乗員さん、通訳さん
総勢30名のご一行でした。
海南島は「中国のハワイ」といわれているリゾート地
ここ長野県は、
3000㍍級の山々に囲まれた山岳県
雪を頂くアルプスは、
彼らの関心の的だったのでしょう。
日本の幼児教育(保育)も同様のようで
保育を参観しながら、
中国との違いに、驚きの連続のようでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/c8/1b196c38dd7c69e4cf7e9c19391ca44b.jpg)
今日はちょうど「歯科指導」の日で
子どもたちが話を聞く様子を見ていただきました。
歯科衛生士さんの話を静かに聞き
話の端々で反応する子どもたちを
興味しんしんで見ていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/b4/ec2d77b1577895bea02bd352968ed7c1.jpg)
中国の幼稚園は、学校の授業のように時間の枠があって
詰め込み教育なのだそうです。
そうしないと、子どもが集まらないのだとか・・・・
ここに来る前に、
成田でもう一つの幼稚園を見学してきたそうですが
そこでも、幼稚園の周りの自然の中など
戸外で過ごす時間の割合がとても多いことに
驚いていました。
中国の幼稚園では、
およそ外に出て「あそぶ」などとは
考えられないことなのだそうです。
また、中国では「子どもを躾ける」ということを
一切しないようなのです。
歯科指導のあとは
いつものように「どろんこあそび」
それがまあ、彼女たち園長先生方には
驚異の連続!!!
「こういうことをして遊んでいることを
親たちは知っているのか?」
・・・・・当然、知っています!
「着替えを手伝うお手伝いさんがいないのか?」
・・・・・????どういうこと?
「中国では、授業を教える先生と、
生活全般を手伝うお手伝いさんがいる!」
・・・・・へっ?
・・・・・ふ~ん
「あの遊びは、どのくらいの時間、やっているのか?」
・・・・・子どもが飽きるまで、です。
「3歳、4歳、5歳、がなぜ一緒に遊ぶのか?」
・・・・・なぜ一緒に遊ばないのか、聞いてみたいくらい。
・・・・・小さい子は、大きい子のするところを見て覚えます。
大きい子は、小さい子と遊びながら、
わからないことを教えてやり
できないことを手伝ってやりながら、
自分より小さい子(弱い子)へのいたわりの気持ちが育つのです。
「勉強はいつやるのか?」
・・・・・幼児期に授業のような勉強は必要ありません。
・・・・・子どもたちは、遊びの中で
工夫したり、考えたり、友だちと協力したりします。
そういうことが、この幼児期にはとても大切だと考えているのです。
給食の時間に、当番の子どもたちがお手伝いすることや
食べた食器を自分で片付ける様子や
掃除をする年長さんの姿など、
日本では当たり前の姿が、
中国では、驚きの姿である、ということに
驚いた半日でした。
中国の皆さんから
たくさんのお土産を頂きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/8c/6b81e6c48e6abb195bb3bc95295edb0c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/03/1b940529cef0d17c16d6dbb72ee2af5d.jpg)
一緒に来たお子さんたち(小学生くらい)が作ったという折鶴
中国の国旗の折り紙でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/fd/dbf71367fe96fef915f418ccb035d771.jpg)
国と国との間には
難しい国際問題がありますが
こうした民間のレベルでは、
とても親しい交流ができることに
少し安心しました。
スリッパのまま、外に出て行ったり
職員の机の引き出しを勝手にすっと開け、
カシャ、カシャっと勝手に写真を撮るという姿には
いかにも・・・・という思いも抱きましたが、
悪気のない、にぎやかな方たちで
楽しい交流ができました。
17名もの幼稚園の園長先生方が
当保育園を視察に訪れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/e1/5d12042ace8b420eef0c471823915598.jpg)
幼稚園の園長先生方とそのご子息たち(夏休みなので)
添乗員さん、通訳さん
総勢30名のご一行でした。
海南島は「中国のハワイ」といわれているリゾート地
ここ長野県は、
3000㍍級の山々に囲まれた山岳県
雪を頂くアルプスは、
彼らの関心の的だったのでしょう。
日本の幼児教育(保育)も同様のようで
保育を参観しながら、
中国との違いに、驚きの連続のようでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/c8/1b196c38dd7c69e4cf7e9c19391ca44b.jpg)
今日はちょうど「歯科指導」の日で
子どもたちが話を聞く様子を見ていただきました。
歯科衛生士さんの話を静かに聞き
話の端々で反応する子どもたちを
興味しんしんで見ていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/b4/ec2d77b1577895bea02bd352968ed7c1.jpg)
中国の幼稚園は、学校の授業のように時間の枠があって
詰め込み教育なのだそうです。
そうしないと、子どもが集まらないのだとか・・・・
ここに来る前に、
成田でもう一つの幼稚園を見学してきたそうですが
そこでも、幼稚園の周りの自然の中など
戸外で過ごす時間の割合がとても多いことに
驚いていました。
中国の幼稚園では、
およそ外に出て「あそぶ」などとは
考えられないことなのだそうです。
また、中国では「子どもを躾ける」ということを
一切しないようなのです。
歯科指導のあとは
いつものように「どろんこあそび」
それがまあ、彼女たち園長先生方には
驚異の連続!!!
「こういうことをして遊んでいることを
親たちは知っているのか?」
・・・・・当然、知っています!
「着替えを手伝うお手伝いさんがいないのか?」
・・・・・????どういうこと?
「中国では、授業を教える先生と、
生活全般を手伝うお手伝いさんがいる!」
・・・・・へっ?
・・・・・ふ~ん
「あの遊びは、どのくらいの時間、やっているのか?」
・・・・・子どもが飽きるまで、です。
「3歳、4歳、5歳、がなぜ一緒に遊ぶのか?」
・・・・・なぜ一緒に遊ばないのか、聞いてみたいくらい。
・・・・・小さい子は、大きい子のするところを見て覚えます。
大きい子は、小さい子と遊びながら、
わからないことを教えてやり
できないことを手伝ってやりながら、
自分より小さい子(弱い子)へのいたわりの気持ちが育つのです。
「勉強はいつやるのか?」
・・・・・幼児期に授業のような勉強は必要ありません。
・・・・・子どもたちは、遊びの中で
工夫したり、考えたり、友だちと協力したりします。
そういうことが、この幼児期にはとても大切だと考えているのです。
給食の時間に、当番の子どもたちがお手伝いすることや
食べた食器を自分で片付ける様子や
掃除をする年長さんの姿など、
日本では当たり前の姿が、
中国では、驚きの姿である、ということに
驚いた半日でした。
中国の皆さんから
たくさんのお土産を頂きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/8c/6b81e6c48e6abb195bb3bc95295edb0c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/03/1b940529cef0d17c16d6dbb72ee2af5d.jpg)
一緒に来たお子さんたち(小学生くらい)が作ったという折鶴
中国の国旗の折り紙でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/fd/dbf71367fe96fef915f418ccb035d771.jpg)
国と国との間には
難しい国際問題がありますが
こうした民間のレベルでは、
とても親しい交流ができることに
少し安心しました。
スリッパのまま、外に出て行ったり
職員の机の引き出しを勝手にすっと開け、
カシャ、カシャっと勝手に写真を撮るという姿には
いかにも・・・・という思いも抱きましたが、
悪気のない、にぎやかな方たちで
楽しい交流ができました。