子供のころ、夏休みのおやつは
水道水で冷やしたトマトかキュウリでした。
(井戸水、と言いたいところですが、我が家には井戸がなかったので)
真っ赤に熟れたトマトは、
ちょっと塩をかけると甘さが増し
本当においしくて、いくつも食べてしまいました。
ここ数年、トマトの出来が悪かったので
(病気なのか、黒ずんだり熟れる前に落ちてしまったり・・・・)
なかなかそんなふうな食べ方ができなかったのですが、
今年は、とっても上手に作ってくれて(主人が)
この暑さ、ということもあって
冷蔵庫に冷やしておいたトマトを
子供の頃みたいに丸かじりして堪能しています。
三度の食卓には必ずトマトが乗り
(大玉2個くらいを皮をむいて切っておくと)
いつも完食です。
それでもまだ採れるので、
今年は久しぶりに(数年ぶりに)瓶詰めを作ってみました。
子供たちがまだ小さかったころ、
母がたくさん作ってくれました。
瓶詰めは、冬になると大活躍し、
風邪をひいて食欲のなくなった息子たちには大好評でした。
大学生になっても、その瓶詰を送ってやりました。
久しぶりに作りましたが、
まあ、けっこう「ずく」のいることで、
母はよくやっていたなあ・・・、と思います。
私も4本作りましたが、
母は、20本くらい毎年作っていましたから・・・。
でも、もう作る気しないなあ・・・・(苦笑)
まだまだ、これからも収穫できるけど、
今度はジュースとして消費しましょう。
母のようにはずくのない、娘であります。