今日は立春でしたねえ。
お昼間際にようやくお日様がさしてきて
そしたら、いくらか暖かくなって
家の周りを散歩すると、
福寿草がようやく頭をもたげていたり、
梅のつぼみがずいぶん大きく膨らんでいたりするのを見つけて、
「ああ、春は近いのかなあ・・・。」
と、そんな気がするのでした。
元善光寺境内の蝋梅が咲き始めたとか、
天竜峡の梅が咲き始めたとか、ニュースで聞くと、
見に行きたいなあ…、と思うのだけれど
コロナとは縁がないだろうと思っていた南信州の、
あんなに小さな村にも
コロナ陽性者が出たとニュースで聞くと、
帰りに日帰り温泉なんか立ち寄っちゃあいけないよね、と
なんだか伺うのも遠慮する気持ちになってしまうのです。
私の大好きな南信州の小さな村たちは
山また山に囲まれていて、
それこそ、それぞれの村は隔離されたような場所に位置しているので
コロナとは、縁がないだろう、と勝手に思ってしまって・・・・。
それぞれの村に日帰り温泉があるのだけれど、
調べてみたら、
やはりお休みをしていました。
これ以上コロナの感染が広がらないように、
祈ることしかできません。
そんなことを思っていたら、
義兄(主人の兄)が、「高遠の温泉」を宅配してくれました。
大きなタンクにたっぷりの温泉を詰めて
長いホースで、風呂桶に入れてくれたのです。
温度は決して高くないので「追い焚き」が必要ですが、
さすがに温泉!!
ヌルっとした温泉水は、肌がつるっとして
そして、体が温まって、いつまでも冷めません。
お嫁ちゃんや孫たちにも大好評!!
今日は、2回目。
義兄のところで使わないタンクを貸してくださるというから、
あとは、ポンプを購入して、
我が家でも温泉を運び込むことにしましょうよ、と
主人のお尻を叩いています。
そんなことを楽しみにしながら、
どこにも行けない「春」の日々を送ることにしましょう。