農家が頑張っているのをみて、暑い中、動力噴霧器で薬剤散布をすることにした。
早朝から行おうと、前日の夕方、軽トラックに動力噴霧器・タンク・ホースなどを積み込んだ。試しにエンジンをかけてみると、かからない。慌てて、農機具店に走った。仕事を終え自宅に戻っていたにもかかわらず、快く整備してくれた。燃料が古いから詰まったのではないかという。早速、JAガソリンスタンドに回った。終業の19時を回っていたが電気が見えたので立ち寄った。終わっていたにもかかわらず、事情を話すと心よくガソリンを注油してくれた。親切に恵まれた。
今朝、明るくなってきた5時過ぎから、農薬散布を始めた。梅・桃・八朔・みかん・柿・梨・ヤマモモ・庭木など、樹が大きいから動力噴霧器でないと薬剤が高いところに届かない。
散布しなくちゃと気にはなっていたが、暑い中、カッパを着、マスクをし、フードをかぶり完全武装する気力を失っていた。ご近所の農家が頑張っているのを見て、「よし」と頑張れた。汗が滝のように流れ、終わったときは衣服が汗でビッショリ。
作業が終わった後の充実感、朝食を摂る時間を惜しみ、お茶だけで頑張った甲斐があった。シャワーを浴びた後のビール、うまさ格別。