
柏の葉っぱです。
何を包みますか。
人生をかけて、何を包みましょう。
素敵なおばさまたちがいらっしゃいました。
お好み焼きが食べたい。テレビで視た広島風をお願い。
パンとパウンドケーキも食べていただきたいので、
お好み焼き(小)を勧めました。
何が素敵なのか。
元気があるのは、この辺では当たり前のこと。
三人のおばさまなら、人の噂が普通の話題。
人を悪く言われませんでした。
永年、商工会の女性部長(元、元々、現在)をされてきただけはある。
苦労はいっぱいあっただろうに、すべて笑いに昇華されていました。
素敵でしたよ。
今日のテーマは、「ニーズに応える」です。
私の仕事は、一貫して「ニーズに応える」でした。
こんな機械が欲しい、あんなプラント(食品工場)を作りたいに
応えてきました。
こんな機械とは「何」から始まり、「こんなものですか」と作ってきました。
パンを何個作りたい。プラントの値段は、そしていくら儲かる。
乱暴なニーズですが、こうしてああしてと応えてきました。
合間に、お客様の技術の伝承の手伝いをしたり、
本社に上げる報告書のゴーストライターをしたりしました。
お客様は、皆さんわがままです。
カフェでも同じです。
昨日は、試食会でした。
こんなものを作ってみました。
味はいかがでしょう。もっとこうした方が良い。
値段はこうしたいのですが。いやそれは安すぎる。
こんなケーキが食べたい。あんなパンやピザが食べたい。
美味しい、今まで飲んだことがない、
香りが良くて、味がすっきりしたコーヒーが飲みたい。
静かで、清潔な場所で飲みたい話したい。
とニーズは高くなり終わりがありません。
ニーズに応える。
地域を元気にしてもらいたい。
これが、今の仕事のニーズです。
長年かかってここまでになったものを、そう簡単に元気にはできません。
相も変わらず、「こうして、ああして」と考え、身体を使ってやっています。
冒頭のおばさまたちのように、素敵な人生を送りたいから。
自分にできることを一生懸命やるだけです。
萌える草 私も生きる 権利あり
2017年6月5日