
月遅れの端午の節句もあるまいに。
美味しそうな柏餅を載せたかった。
食欲をそそります。
「生命力」というタイトルに挑戦します。
生き続ける力(広辞苑より)
ヒマワリの苗を植えました。
雨が降ったからよいだろう。
では甘かった。
降りようが少なくて、雨は根まで届いていませんでした。
昼間に慌てて水をたっぷりやりました。
夕方には、しなだれていた茎が曲がったまま頭をもたげてきました。
植え替えるには、大きくなり過ぎていたようでした。
申し訳ないとありがとう。
間に合えば生きる。
そこまで踏ん張れるか。
ヒマワリは、すでに葉の幾枚かを枯らしていました。
それでも、頭の葉は生きていました。
これから、水をやらなければと気にかかります。
これまで「もう駄目か」と思われたことがありますか。
私は、幾度かあったように思います。
そのたびに、なんとか持ち直してきました。
なにが、そうさせたのでしょう。
この程度で、お前はへこたれるのか。
と、声が聞こえて来たような、自分でもそう思ったのでしょう。
自尊心でしょうか。
まだ手があるはずだと諦めませんでした。
諦めなければ、救われます。
先が真っ暗に見えたところで、角を曲がれば灯があるように。
身体が死んでいなければ、生きられます。
自分で殺すことをしなければ。
生き続ける力。
冷静に、残っている力を分析する。
時間が許されれば、時間を使う。
お金があれば、お金を使う。
身体が思うように動かなければ、頭を使う。
ぎりぎりまで諦めない。
こだわることはありません。
なにもかも捨てれば良い。
身一つあれば良い。
崖の松 ここに生まれし 天を突け
2017年6月12日