故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

若い人と同じ

2017-06-08 05:51:30 | プロジェクトエンジニアー

碧い美味しそうな葡萄です。
何を思ったか、「まだまだ」とタイトルをつけています。
まだまだですね。


ありがとう。
この頃、よく出る言葉です。
やりたいけど、できないことの連続です。
妻がやってくれます。
若い人がやってくれます。

病気見舞いの先輩は、病院中を歩きまわっていました。
朝飯前、消灯後も歩いていました。
退院後、仲間からゴルフの誘いを受けていました。
何度か入院し、気力を失っていく人もいるらしい。

今日のタイトルは、「若い人と同じ」です。
少しでも楽になりたい。
少しでも楽しいことがしたい。
若い時は出来たことも、できなくなってきます。
パワーがなくなると、何かを犠牲にせざるを得なくなります。
何かの代表は、時間です。
何事にも時間がかかるようになります。

暮らしを続けることは、若い時と変わりがありません。
家族のために何かをすることは少なくなってきました。
家のことは妻に任せて飛び回っていました。
今はそうはいきません。
小さな家族です。
家はひとつです。
妻に任せることもできないから、自分も積極的に動くようになります。
家の仕事は増えていきます。
新たにカフェを始めたことで、やるべき仕事も増えました。
トータルで、自由な時間が少なくなったと言えます。

若い時は、子どものため、会社のためや地域での役割などやることが多かった。
その役割は少なくなったが、家族が小さくなった分、休むことは出来なくなった。
まとめて稼いだり、仕事をこなしたりできなくなった。
毎日のこつこつが欠かせなくなったと言える。

楽しさは、質が変わってきたと言える。
無限大にあった夢は、現実と向き合っているうちに狭められていった。
今の楽しさは、「できること」にある。
やればできる。できるように準備をすることになる。
追われることの質が変わってきた。
やらなければならないことが少なくなってきた。
どうしてもではなくなってきた。
出来れば良いに変わってきた。
出来ることが楽しい。

若い時にできなかったことも、今はやろうとすればできる。
視野が広がったともいえる。
諦めていたことも、案外できるのである。
全てのキーワードは、「やろうとする」気力である。
一点集中ではなくなった。
他のこともやることで、仕事にもよい影響があると判ってきた。
芸術や経済を学ぶことが、自分を豊かにすると判ってきた。

トータルで、「若い人と同じ」である。

一雨は 野菜だけとは いかないな

2017年6月8日
コメント
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