タイトルは、「酔っ払い」です。
今日のタイトルは、「酔い醒め」です。
よいざめのみずげこしらず【酔い醒めの水下戸知らず】
酔いざめに飲む水のうまさは、酒を飲まない人にはわからない。
(大辞林より)
脳はもっと飲めとはやし立てます。
したがって、やりました。
寝ざめは、当然重たい。
勝手に毒を飲むなと、脳のいうことを聞かない腸が引き取ってくれてます。
あとは出すだけ。
空っぽになった胃に水を流し込む。甘露。
確かに、飲めない人には分からんだろうな思う。
妻が、あれこれと教えてくれてます。
ズボンを脱ぐとき、尻もちをついたの覚えてる?
この間は、倒れてコピーで頭を打って傷を二つこさえたよ。
友人との約束、きっと相手も忘れてるから、今日確認した方がいいよ。
妻が焼いたライ麦入りハードパンをかじって、仮歯がとれたのは覚えてる。
風呂を沸かし、洗髪し、仮歯を押さえながら歯磨きをする。
悪さをした小僧の顔から、ちょっとだけ反省する顔になる。
まだ、元通りとはいかない。
仮歯のとれたのを触ってみる。
なんだ、プラスチックでできてるのか。
あほを出せ 親父とかかと 酔っ払い
2020年2月15日
タイトルは、「加賀友禅」です。
なんで、こんなん思い出すのかな。
冷たい感触だったな。