タイトルは、「としでっさかい」です。
今日は、ゴルフの日である。
段々よくなってきた友人と勝負である。
今日のタイトルは、「眠くなったら」である。
妻は夜更かしである。
私が3時間も寝たころに、寝床に入ってくる。
妻にとっては、至福の3時間であろう。
代わりに私は起きだす。
妻の宵の口を邪魔しない為でもあり、自分の貴重な思索の時間でもある。
私は、寝ることに執着しない。
眠ければ、食事中であっても船をこぐ。
テレビで野球観戦中でも目が閉じる。
映画は、最後まで観たことがない。
友人と飲んでいたって、目を開けるのが至難のときがある。
眠ければ、どこでも寝られるのである。
30分の睡眠欠落を補うのに2週間かかると、何かのレポートが伝えていた。
睡眠不足はストレスとなり、精神や身体を蝕むとも報告していた。
眠くなるまで、寝ないと言うことでもある。
ゴルフの前は、決まって寝られない。
子供の遠足と同じである。
(中断。夕飯の後片付けと、米を研ぎ炊飯器にかける)
先輩に電話をした。
「プレー中ですか」と尋ねる。
「かまをかけるんじゃないよ」と返ってくる。
私はゴルフを想像し、先輩は違うプレーを想像されていた。
先輩もそんな元気はもうない。10時ごろ15時ごろは、電話口で寝ぼけ声である。
定年後は、寝たい時に寝られる。
婆さんは、針に髪油をくれながら時々頭をつつく。
爺さんは、垂れてくる鼻水をすする。
眠くても頑張るときがあったから、今は至福の「眠くなったら」です。
残念ながら、そのままとはならない。
ひなたぼこ 猫が背伸びし 真ん丸に
2020年2月4日