故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

駐在さんは、逮捕が上手

2020-02-24 05:04:13 | よもやま話

女の人が、盆栽を見ています。
タイトルは、「距離感」です。
よく見て選んだつもりなんです。
このくらいの距離感の時が、わくわくして丁度良いかも。


世の中には、どうしてこの組み合わせなのというカップルを見ることがあります。
どちらかが一生懸命で、その努力にほだされたが本当のところでしょうか。
この人でもなくても良かったと胸の内。

今日のタイトルは、「駐在さんは、逮捕が上手」です。
地域に赴任されてくる駐在さんをもてなす宴がカフェで行われます。
地域の友人たちが挙行します。
何故か、いつも若い駐在さんだけです。
奥様は、常に妊娠されています。
見回り途中の駐在さんがカフェに寄り、ピザとお好み焼きを買っていかれます。
パトカーアレルギーの私は、ドキッとします。
一年が過ぎ、美味しかったからと奥様連れで来られます。
生れたばかりの赤ん坊も一緒です。
駐在さんは、いつもにこにこです。

ううん、あれ美人じゃない。それもすこぶる。
どうして、こんなむつけき男にこの美人がくっついたのと七不思議です。
駐在さんの逮捕術には驚かされる。

そういう私も言われています。
酔っぱらうごとに、「別れようか」と妻の一言が重い。
妻が広島に帰郷するごとに、「逃げられた」と友人がはやし立てます。
「去る者は追わず、来るものは拒まず」と強がるものの寂しい。

認知になったら、野良ネコのように二三日ずつ後家の家に転がり込もうと考えています。
ありゃ間違えた。世話になったね。
お父さん、しばらくぶりね、嬉しいわと言われるのを振りほどいて帰宅する。
後家も認知じゃ始末が悪い。

美人は三日で飽きる。ぶすは三日で慣れる。
それは心得ているものの、いなきゃ話にならぬ。
いつか教えて、駐在さん。
女の人がすれ違いざまに、そっと肩に触れる。
意味深であるが、背筋に悪寒が走る。
案外、意気地が無い(いくじがない)のが男です。
駐在さんは、天晴です。

責任が 無傷で帰して 人の妻

2020年2月24日
コメント
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