故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

期待と不安

2021-05-11 04:41:14 | よもやま話

絵のタイトルは、「やっちまったぜ」です。
私は、この絵がとても気に入ってます。
人生の多くが、「やっちまったぜ」です。
ちょっぴり反省、笑い飛ばそうぜ。



どじょうどん 泥吐き酒飲み 柳川に

今日のタイトルは、「期待と不安」です。
30歳を前にした女性が、断り切れない義理があり、見合いをすることにしました。
事前に、写真と釣書(身上書)はチェックした。
待ち合わせ場所から話す場所に移動した。
男の人はさっさと歩き、追いつけない。
レストランでは、男の人は自分だけの注文をし、知らぬ顔。
気づかいがない。
当然、破断です。

人には、認められたい、褒められたいという願望があります。
「こんなことがしたい」と希望します。
希望が叶い、やっても良いと許可が出た。
当初は喜ぶも、いずれ「やらなきゃ」となり、希望した手前、義務感がうっとうしくなる。
日々、この気持ちと向き合うことになる。

結局のところ、結婚はできない。時間ばかリが経ってしまい、少しノイローゼ気味となり、焦る。
「俺は、決めたことができない」と落ち込む。
こんなことではと不安が募る。

毎日のことです。
私は、ルーチンワーク(掃除、洗濯、炊事)をすることにしている。
喉が渇くので、コーヒーを淹れる。コーヒーを飲むと気が休まる。
出るものを出すと、腸が空になり、胃に「もういいよ」と合図が出るのか、食欲が湧く。
日々、小さな満足を経て気分が変わる。

やれることがばねになり、
やれない(面倒で、うっとうしい)と思ったことが、できるかもと挑戦できる。
期待しない自分に気づき、不安もなくなった。

2021年5月11日
コメント
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