
絵のタイトルは、「石とり」です。
かつて、縁側に上がる石を売っていたらしい。
坊主は、玄関から上がらずこの踏み段(石段)からお参りしてくれます。
釣り客が 歴史景観 草枕
12月9日の釣行ボーズを受けて、
今日のタイトル「釣り場探し」をしました。
日曜日なので、釣り客が穴場を教えてくれるだろうと考えました。
先ず訪ねたのが島神社です。
我が家の修繕を引き受けてくれた棟梁の父君が、宮大工として島神社を38年前に再建された。
王泊にいた方(生神)が、神のお告げで三吉の地に神社を建てるよう進言したことから始まる。
小さな社であるが、立派なものであった。
江田島湾を出たあたり(似島と宇品を結ぶ線が島にぶつかる)に釣り船が多く出ていました。
ぐるりと回って、畑漁港の長波止にも多くの釣り人がいました。
どの人もバケツを用意していました。
さびきで鰯、鯵、鯖を狙っているのでしょう。
早瀬大橋を過ぎて、王泊を目指した。
岩山(陀峯山)が視界いっぱいに広がった。
源義経に追われて、平家総大将平宗盛と8歳の安徳天皇が
下関彦島に向かう途中一時避難した場所である。
1185年のことである。
平清盛が音戸の瀬戸を開削する前は、早瀬の瀬戸が宮島から瀬戸内海に出る主要な航路だった。
私達は、瀬戸内の島々を根城にした和寇(海賊)の子孫です。
ここでも、早瀬大橋の両岸で釣り糸を垂れてる人が多くいた。
どうやら、島の外周の流れが速い場所がポイントらしい。
こちらは、ベテラン向きの釣り場です。
サンダル履いて、晩のおかずを吊り上げるのは、長波止です。
内側が、回遊魚狙いです。
外側のテトラポットの穴でメバルなどの壺釣りが良いらしい。
いずれにしても、つい居眠りしそうな穏やかな日がお勧めです。
2021年12月13日