故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

納屋の改修

2021-12-24 18:20:47 | よもやま話

絵のタイトルは、「玉ねぎのダンス」です。
風に吹かれる玉ねぎを見て想像しました。
何でも、心持でいかようにも見えるものです。


寒空に 今日もボーズか 一尾晴れ

納屋を改修するために、DIYの日々だと友人に伝えた。
何でも面白がる友人です。
猪を捕る箱罠やワイヤー罠の話に大いに興味を示す。
次に船を所有する話。
手漕ぎなら、4人で乗れる。
船外機を付けると、船舶免許が必要で2人乗りになる。
延長線の半農半漁の生き方が目下の希望と伝える。

彼の話はこうだ。
フィリピン人の彼女(シンガポールで働いている)のために、ミンダナオの近くの島に家を建て、土地を買った。池を掘って、ピラニアを養殖すると言う。

かつて、二人で儲かる話を「つまみ」に、2升を空けたことがある。
これまでの全経験、妄想のすべてを総動員して、二人の工夫を開陳した。

今日のタイトルは、「納屋の改修」です。
大工に頼んで、柱を3本足して補強し、床(8畳と4畳)全面を上張りした。
住む場所(母屋)に出っ張りを無くそうと、本棚を始めすべての棚が納屋に納まった。
ダンボールに入れたままでは具合が悪い。
納屋に押し入れ(2mWx0.9mDx1.8mH)と押し入れと同寸の床の間がある。
床の間には、本棚(0.9mWx1.8mH)がぴったり二つ入った。
押し入れには、敷居があり襖を改修すれば簡易な埃がかぶらない仕分けが可能です。
高さを有効活用して、一目で何が保管されているか見えるよう、棚を作る。
図書館の仕分け(検索可能)のようにはいかない。

妻は納屋の使い方について口を出すが、手は出さない。
すでに、庭の木々の剪定や草取りにかかっている。
チューリップの球根をどこかに植えた。

納屋の4畳で居眠りできるような「遊び場(隠れ家ともいう)」を作りたい。
それには、溢れる荷物を8畳に留め置かなければならない。
しかも、検索可能な荷物置き場にしたい。

この納屋には、地下(開放)もあり屋根裏もある。
共に12畳。
屋根のペンキ補修も加わる。
まだまだ、遊び(DIY)は続く。

2021年12月24日
<<あとがき>>
書きためたブログを一気に放出です。
毎日書くのは苦痛ではありません。
嘘の上塗りができなくなってからは、尚更です。
今朝のごはんが何だったか覚えていますか。
書けないことを除いて、ひたすら正直に書いています。

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否定しない凄さ

2021-12-24 18:03:19 | プロジェクトエンジニアー

先輩夫妻の似顔絵です。
タイトルは、「たえちゃんとまあちゃん」です。
笑顔は、実年齢より若く見せます。


ひまわりに 笑顔をもらい 水仙に

なんでも、ええよ。
こう言える人間は、そうはいない。
とにかく、経験則から一度は否定的な意見を述べたい。
こうして、芽をつぶす。

今日のタイトルは、「否定しない凄さ」です。
人の粗はよく目につくものです。
指摘も正しいが、それ以上の情報は閉ざされ、優越感に浸って終わる。
これが怖いのです。

私は、「聞く6分話す4分」が逆転している人間です。
相手より自分の方が上という意識があるのか、
苦労が染みついて、自由な生き方を肯定できません。

ああ、そうなんだ。
それも面白いね。
このように言えないのです。

正しいことなんて、普遍的なことなんて一つもない。
正義も時と所で大いに違う。
持論で終わらせた方が、それ以上悩まなくてもよい。
新しいことを理解する努力を怠っているに過ぎない。

毎日、ルーチンワーク(炊事、洗濯、掃除)をすることで、
痛いほど、自分は無能と分かっている。
昨日できたことが、今日できるとは限らない。
家を住みやすくするために、いろいろ手を入れました。
都度、妻にアドバイスをもらっています。
最初は、そうじゃないと反論しますが、大いに取り入れています。
凝り固まる年頃です。
なんとか、留まりたいと願う毎日です。

2021年12月23日



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島は暖かい

2021-12-24 17:54:54 | よもやま話

絵のタイトルは、「水仙」です。
瀬戸内の島では、12月に咲きます。
すでに、ふきのとうが出ていました。
移住しすぎて、季節感がぐちゃぐちゃです。


冬二間 ついでに夏も 不精する

今日のタイトルは、「島は暖かい」です。
テニスで負けた夢を見た。
もう30年もやってない。
舞台は沖縄、何でも賭け事にするお国柄です。

目が覚めたので、トイレのあと台所に行く。
洗い物を拭き、所定の場所に納める。
寒くない。
リビングに行き、ファンヒーターを点ける。
試しに温度計を見る。
20℃を差している。
ファンヒーターを消すことにした。
妻が先ほどまで起きていたのだろう。

日曜日には、寒気が来て零下になると予報が出た。
外にある井戸のポンプと井水栓にヒーター線を巻いた。
ホームセンターで、ヒーター線を買いたいとスタッフに案内していただいた。
ありませんのあと、ひょっとしたらこれですかと、商品を見せてくれた。
まさにそれでした。
しかし、説明書きの文字が見えないくらい湿気に晒されていた。
これを買いますが、安くなりますか。
定価の半額ほどのお金を払うと、パッケージごと拭いてくれた。

東北の畑を10月いっぱい収穫し、翌春に備え圃場を耕やした。
東北で冬に大根を抜くと、土との境で大根が折れた。
土が凍っていました。
それがどうだ。
ここでは、大根は青々とし、簡単に抜ける。
白菜、ねぎ、ほうれん草に小松菜もピンピンしている。
12月になって、露地に残っていたトマトまで収穫した。

島でも、ここは特別寒いと聞いた。
北向きに開けているこの土地は、北風にまともに晒される。
県下のゴルフ場すべてを回った地元の人から聞いた。
国道2号線より北は霜が降りる。
それより南は霜の心配がないから、冬は2号線より南でプレーするよう勧められた。
まだまだ身体の記憶は、東北のままである。

コンビニに行き、賭け事に負けたお金を払い、行きつけのホテルを予約した。
受付の人に、翌朝の飛行機便の予約をお願いした。
コロナの緊急事態が融けて約一カ月。
早朝の便でもよいとお願いした。
夢の中に現実が入り込んでいる。

2021年12月22日

<<あとがき>>
島に生まれたと言っても、半世紀前に出てから住んでいない。
島は暖かいと言われるが、半信半疑です。
東北の「やる気を無くす寒さ」に脳はやられています。
(筆者)


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みんながサンタになる日

2021-12-24 17:49:31 | よもやま話

小樽ガラスで作った「Santa Summit」(絵のタイトル)です。
小樽駅に到着し、改札口を出たところに飾ってありました。
どの子に何を贈ろうかなと、相談の真っ最中でした。


氷上で ホットワインに 無国籍  

オタフクソースのカレンダー、今週のキャッチコピーを借りました。
今日のタイトルは、「みんながサンタになる日」です。

働く時も飲んだ時も夜星でした。
かみさんが、子ども達からプレゼントの希望を聞き出していました。
直前に探してあるわけもなく、何軒も探し回りました。
半分はあり、半分は希望の品がありませんでした。
家に電話し、英語で子供たちに伝えました。
かみさんが、サンタがないと言うとるよ、代わりのプレゼントを用意したいと。

夜遅く、両手に持ちきれないプレゼントを抱えて満員電車に乗りました。
縁台の下に保管しました。
夜中にお母さんに似た人が歩いていたよ。
あげく、「今度は変身できるコンパクト」を頼んでと泣かれました。

私も爺になりました。
電話で声を聞くたびに、大人の声に近づく孫娘です。
ゲームが好きと、男の子に言われても、さっぱり見当が付きません。
広島で一番大きい本屋に行きました。
実用書、技術書、受験参考書、まんがでした。
小説のコーナーが狭い、普通の図書館とは違いました。

眠れぬ夜はケーキを焼いて(なかしましほ著):ケーキのレシピが付いてる漫画
若ゲのいたり(田中圭一著):ゲームクリエーターの話を書いた漫画
(妻が選びました)
ほら男爵現代の冒険(星新一著)
きみの友だち(重松清著)
兎の眼(灰谷健次郎著)
(私が選びました)

孫たちとは半世紀以上離れている。
彼らの心情に近いものなど選べるわけもなく、試しに読んで面白かったら次も読んで。
読まずに、積ん読でもOKよ。いつか読むかもしれないから。

私は、「挫折学」で生きて来た。
運動クラブも挫折。転職、移住ばかり繰り返してきた。そんな私が、孫に人生を説ける訳もなく、爺さんをやるだけである。妻がアップルパイとパンを作り、私は竹トンボを作る。

2021年12月21日
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