故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

子に送る

2021-12-29 15:07:36 | よもやま話

絵のタイトルは、「のほほんと」です。
こんな母ちゃんだったら、子どもが心配するかもね。
少しのんびりしてるけど、怒ったら怖いのよ。


藪のはず 切る人なしで 猪も避け

餅を搗いた。
今日は29日。
縁起が悪いからやめ、昨晩遅くまで搗きました。
妻の姉さんが植えてくれた野菜をいただいています。
とても、私達だけでは食べきれません。
大根、白菜、近くの農家で採れた蜜柑も足して、荷造りをしました。
今日のタイトルは、「子に送る」です。

母から荷物が届いた。
「都会では季節が判らないだろう」と思ったかどうか。
単一品種がどっさりの時もあれば、即席ラーメンが入っていることもありました。

今は送る立場です。
色々なものを少しずつと心がけていますが、ついすき間にさらに入れてしまいます。
これと言って仕事のない毎日です。
「子に送る」ために野菜を作り、パンやアップルパイを焼きます。
必然的に忙しくなります。

送らせてくれてありがとう。
母の気持ちを今になって知る。
順繰りですね。

2021年12月29日
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世話焼き婆さん

2021-12-29 15:07:02 | よもやま話

こういう方が、「世話焼き婆さん」に将来なるのかな。
絵のタイトルは、「やっちまったぜ」です。

鍵かける いつしかそれが 癖になり

何時訪ねたらいいかなあ。
引っ越しの挨拶をするタイミングを計っているうちに、一週間が過ぎました。
日曜の朝、その方が訪ねて来られました。
「日曜日だったら、皆いるから」
と先に立って案内してくださいました。
私達が一週間かけて回った軒数は、30分でクリアーし、
道を通る人すべてに、次から次に紹介してくださいました。
顔であることはもちろん、誰も一目置く人物らしいとすぐにわかる。
80歳を過ぎた「世話焼き婆さん」(今日のタイトル)です。

昔は、どこにもこの手の方がおられました。
あそこの娘が行きそびれてる、ここの息子に嫁の来てがない。
いつしか縁結びの恩恵に預かったものです。

悪さをしていると、どこの親父からもどやされました。
何処の息子か知っているから両親に知らせるかと心配しました。
そんなことはありませんでした。
怒られてお終い。
私達も、「くそ爺」と悪たれをついて、逃げていく。

意地悪爺さんも世話焼き婆さんも見なくなりました。
長屋の御隠居も見ませんね。
何でも相談したものです。

今では、ネットの中に潜んでしまいました。

2021年12月28日
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