故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

絵のタイトルは、「のほほんと」です。
こんな母ちゃんだったら、子どもが心配するかもね。
少しのんびりしてるけど、怒ったら怖いのよ。
藪のはず 切る人なしで 猪も避け
餅を搗いた。
今日は29日。
縁起が悪いからやめ、昨晩遅くまで搗きました。
妻の姉さんが植えてくれた野菜をいただいています。
とても、私達だけでは食べきれません。
大根、白菜、近くの農家で採れた蜜柑も足して、荷造りをしました。
今日のタイトルは、「子に送る」です。
母から荷物が届いた。
「都会では季節が判らないだろう」と思ったかどうか。
単一品種がどっさりの時もあれば、即席ラーメンが入っていることもありました。
今は送る立場です。
色々なものを少しずつと心がけていますが、ついすき間にさらに入れてしまいます。
これと言って仕事のない毎日です。
「子に送る」ために野菜を作り、パンやアップルパイを焼きます。
必然的に忙しくなります。
送らせてくれてありがとう。
母の気持ちを今になって知る。
順繰りですね。
2021年12月29日

こういう方が、「世話焼き婆さん」に将来なるのかな。
絵のタイトルは、「やっちまったぜ」です。
鍵かける いつしかそれが 癖になり
何時訪ねたらいいかなあ。
引っ越しの挨拶をするタイミングを計っているうちに、一週間が過ぎました。
日曜の朝、その方が訪ねて来られました。
「日曜日だったら、皆いるから」
と先に立って案内してくださいました。
私達が一週間かけて回った軒数は、30分でクリアーし、
道を通る人すべてに、次から次に紹介してくださいました。
顔であることはもちろん、誰も一目置く人物らしいとすぐにわかる。
80歳を過ぎた「世話焼き婆さん」(今日のタイトル)です。
昔は、どこにもこの手の方がおられました。
あそこの娘が行きそびれてる、ここの息子に嫁の来てがない。
いつしか縁結びの恩恵に預かったものです。
悪さをしていると、どこの親父からもどやされました。
何処の息子か知っているから両親に知らせるかと心配しました。
そんなことはありませんでした。
怒られてお終い。
私達も、「くそ爺」と悪たれをついて、逃げていく。
意地悪爺さんも世話焼き婆さんも見なくなりました。
長屋の御隠居も見ませんね。
何でも相談したものです。
今では、ネットの中に潜んでしまいました。
2021年12月28日