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写真は2枚。
「天寿」と「網戸の蝉」
数日前の朝、蝉が網戸に泊まっていました。
そのまま、動きません。
今日のタイトルは、「毎日がデート」です。
草刈りに行って、木陰で休みながら妻とお茶を飲みます。
クーラーボックスから出した果肉だけのすいかを、串で刺していただきます。
暑い中大汗をかいたあとは、スポーツドリンクより果物が渇きを長く癒してくれます。
軽トラからクーラーボックスと椅子を取り出し、並べるのは私です。
妻が、コップに飲み物を入れ、お菓子を用意してくれます。
草刈りとはいえ、ピクニック気分です。
カープ観戦は、テレビ桟敷です。
疲れて先に寝るのは、いつも私です。
早く起きるのも私です。
妻が隣で寝ています。
いつか、この人は自分の家に帰るかもしれない。
還暦を過ぎて再婚しました。
夫婦といえど、「おとうさん、おかあさん」ではありません。
まことに、あやふやな関係です。
そんなことは、ないわよ。
そうかな。
ほんの気まぐれだったのよ。
それでもよいか。
2023年8月21日
(あとがき)
ラブレターは生きてきた履歴書のようなものでした。
「こんな私でもよかったら」と二人は過去の荷を降ろしたつもりでした。
時々漏れる昔話を聞くのが辛かった。
言いたいことを言わせてもらうのは、あなたと一緒になってからという。
謎は深まるばかりです。
今からが楽しくなった。
(筆者)