昭和記念公園で出会った可憐な女性像です。
昭和記念公園は、デートの場所としては不向きです。
黄色いコスモスを見に行きました。
盛りを少し過ぎていました。
暗くなるのが早くて、やっとゲートを出たのが、夕方5時前でした。
もう真っ暗でした。森の中は、不気味でさえありました。
あれが見たいな、これが見たいと歩きまわるうちに、すでに15,000歩、歩いていました。
疲れて、あとは何もする気がしないというのが、デートには不向きな場所と言う理由です。
今日の主題は、バランス感覚です。
冒頭の絵は、昭和記念公園の中に置かれているいくつかの彫像の一つです。
この彫像に魅かれたのは、バランスが取れているスタイルであり、表情でした。
若い美しい女性像です。健康そうで、少し愁いを宿している表情が素敵でした。
腰回りと、胸、頭部のバランスが取れているのです。
腰を支える脚が、美しいのです。頭を支える首から肩にかけての線に乙女を感じます。
今日は、久しぶりのゴルフです。
練習しすぎででオーバーワークのようです。
あちこちに張りがあります。
力が抜けてちょうど良いかもしれません。
テレビやラジオで、話を聞くことがあります。
司会者はバランス感覚を持っています。
主題から外れないように、トークを進行します。
話し手の魅力を引き出そうとされます。
それは、聞き手の感覚です。ここが素晴らしいところだを話し手を通じて表現されています。
お笑いなどを聞いていると、バランスが微妙にずれることがあります。
これが面白いのです。期待したものとずれる時の感覚です。
外されると言っても良いかもしれません。
面白い落語家は、間の取り方が絶妙です。
何でも面白いことを言い続ければ良いものでもないのです。
聞き手に面白さを理解してもらう少しの間のことです。
ジゴロの強みは、押すようで引く、この絶妙の感覚がおしゃれに見えるのです。
女性はいつしか虜になっているのです。
バランス感覚は、天性のものではありません。
いっぱい失敗して、血のにじむような努力をして、初めて力の抜き方がわかるのです。
バランスの取れた方と話すのは、実に心地よいものです。
その方は、いつも相手が喜ぶことを言い続けるのです。
その場にあった話題を選び、雰囲気を作るのです。
いつも相手に迎合するのでもありません。
話の展開は、その人なりの感覚です。
そして、話し尽くせなくなるのです。
さて、今日はバランスに気をつけて、フェアウェーにどれだけ落とせるでしょうか。
2015年11月1日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます