ろくろ首になっちゃった。
普段はおとなしめの子が、少し前に出たんです。
タイトルは、「頑張ってるじゃない」
いろいろあるんです。
むしゃくしゃとすることが。
自分では解決できないような大きな壁です。
空き家の活用について勉強しています。
新築を減らして、中古住宅を活用し、見込みのない空き家は除却する。
そうですね。ここまで来るのにいろんな事情がありました。
「良かれ」と国は政策をいろいろと工夫してきました。
その工夫が時代遅れとなりました。
人口が減るなんて考えもしなかった。
なんでも右肩上がりになるはずだった。
自分にできることが、ありそうです。
だから、勉強も無駄ではなかった。
こんなことにぶつかれるなんて、幸せです。
地域の方に、りんごジャム(完熟りんごと青りんごで作った)入りのクッキーを
配りに行きました。モテナイ君の青りんごがアクセントです。
話しているだけで、笑っているだけで「むしゃくしゃ」はどこへやら。
ああこんな方たちのように懐が深い人になりたい。那須の山々が朱く染まっていました。
今日のタイトルは、「井戸水」です。
故郷の家は、島の中腹でした。
友達の家は、海岸端でした。
喉が渇いたので、井戸水を飲ませてもらいました。
ほんのりと塩味がしました。
これを産まれてから今まで、これからも飲料水として飲んでいる。
と幼いながらに思いました。
なんとなく「貧しい」ことだと感じたのを覚えています。
友達には言いませんでした。やりきれない気持ちだけ残りました。
タイで水を飲むときは、柄杓で瓶の縁をたたくんだ。
そしてすばやくすくって飲むんだと、海外協力隊の先輩に聞きました。
ボウフラが沈んだところで、水をすくう。
笑いながら聞きましたが、哀しかった。
井戸水があるだけよい。なんKmと生活水を運ぶのは子供達の仕事です。
きれいな水とは限らない。
ここの井戸水は、赤さびが無いようです。
保健所で調べていませんが、近所にならって飲んでいます。
大きな山のような壁です。山の向こうには湧き水がある。
それを汲みにいくような気持ちです。一回だけじゃない毎日です。
空き家の問題は、果てしない。
奥山に ことりと音が したような
2017年1月27日
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