故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

タイトル

2020-07-26 04:35:58 | プロジェクトエンジニアー

タイトルは、「遠くへ行きたい」です。
海面を斜めにしました。
気持ちが前向きになりました。


今日のタイトルは、「タイトル」です。
毎日、タイトルを決めてから書き始めます。
似顔絵は、出来上がったのち、第三者の目になってタイトルを決めます。
昨日は、クラスター(1時間に100人の訪問者)が起きました。
これは、同じ人が違う記事を読むので、倍数的に訪問者が増えることと気づきました。
ブログを始めて約2200日、書いた記事は1750です。8割の確率で書いています。

報告書には、あとから「タイトル」を付けました。
プロジェクトは、技術者同士が関わる仕事です。
技術者には、詳細から入る。そして、共通事項(タイトル)にまとめる。
恋文にタイトルは必要ありません。只々、発露する想いの丈を綴るだけでした。
小説のタイトルは、時にして最初に読んだ編集者(第三者の私)が付けることもあります。
帯も同様です。売れないと飯のタネになりませんから。

私のブログでタイトルをつけるのは、日々の想いを限られた事項に封じ込めて語りたいからです。
「毎日が楽しい」なんて、一行で終わり、嘘の塊です。
真実を織り交ぜながら、嘘を散りばめます。
いかにもありそうな話に仕上げるのです。必然性とユーモアです。
日記と異なる書体にするために、「タイトル」を決めてかかります。
人の思考は、原野を駆け巡る風のごとくです。
馬を引く手綱のような役割が、「タイトル」です。

読者の選択(読むか否か)を容易にしたい、私なりのサービス精神の顕れです。
日々、体調も違い悩みも様々です。
「なんかなあ」がモチーフであり、「なんとかしたい」がタイトルです。
何とかするためには、集中したい。小さな枠のなかで、溢れる想いをこぼれさせます。
同じタイトルでも、時を経て、体力と経験から異なる印象の文章になります。
それも大事なことと感じています。
終わりに近づいているのか、羽ばたこうとしているのか、毎日試しています。

「タイトル」は、おいそれと浮かんできません。
苦しい時間が過ぎていきます。
紛らわすために、ルーチンワークをします。ああ、今日もできた。
ろ過してもおりもののように、昇華できない事柄が、「タイトル」です。
何とかしなくてはと、書き始めます。

タイトルは、断捨離であり終活かもしれません。
すべての無駄を削ぎ落したい。その事だけに集中したい。交通整理のようなものです。
あといくつ、「タイトル」を追えるか分かりません。
生きてる限り、「タイトル」は出てきます。
それだけ業が深いのです。

タイトルを 求め忖度 吹き溜まり

2020年7月26日
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 結婚(Part2) | トップ | Slow life(Part2) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

プロジェクトエンジニアー」カテゴリの最新記事