
広島では、唐柿といいます。
この辺りでは、青いものが売られています。
甘煮にしていただきます。
生で熟したものしか食べたことがない。
ちょっとしたカルチャーショックでした。
今日のタイトルは、「蜘蛛の巣」です。
雨の日や霧の日に水滴がついて、初めて軒先の蜘蛛の巣に気づきます。
この夏、よく虫をとってくれたと、日増しに大きくなる蜘蛛に感謝します。
あっちにぶらり、風に吹かれながら蜘蛛の巣をこさえていきます。
ご苦労様。
罪人たちが、天国に行こうと地獄から蜘蛛の糸を伝って這い上がっています。
ある罪人が、下を見ました。
一杯同じように蜘蛛の糸にしがみつく罪人の群れを見ました。
自分だけ助かろうと下の者を蹴飛ばそうとしました。
糸は、切れてしまいました。
きっと、蹴った者の上の糸なんでしょうね。
芥川龍之介が書いた「蜘蛛の糸」です。
雨の日に、黄金蜘蛛をつかまえてきて、
一本の棒に二匹を止まらせました。
一匹は、自分の蜘蛛です。
やがて喧嘩が始まり、負けた方がぐるぐる巻きにされました。
負けてばっかりでは悔しいので、反則の鬼蜘蛛で対戦しました。
鬼蜘蛛は天下無敵でした。
この地で見た蜘蛛の巣取りの道具。
ホームセンターで売っていたからびっくりしました。
蜘蛛の巣がかかっているのは、恥なんだ。
確かに、天井のあちこちに蜘蛛の巣がかかっていると、
あばら家に見えますね。
もうすぐ冬です。
蜘蛛もどこかに隠れるんでしょうね。
臭虫(屁虫ともいう)が、温かい家に入ろうと隙間を狙っています。
寒くなる前に、蜘蛛さんにもうひと働きを期待しているこの頃です。
「蜘蛛の巣」でした。
ファーなんだ 蜘蛛の巣払え アイアンで
2017年10月17日
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