故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

笑えない話

2019-11-09 13:01:09 | よもやま話

絵のタイトルは、「やっちまったぜ」です。
大人になると、苦笑しかない。
周りに気を遣うからだと、誰かが言っておられました。


今日のタイトルは、「笑えない話」です。
いつの間にか写真を撮られている。
あなたが写った写真だから、買えと1500円を請求された。
ゴルフ場の一番ティーで、動作モードの連続写真と皆で写った集合写真である。
集合写真に間に合ってよかった。写す人(ゴルフ場の方)も「良かったですね。」と言った。
ところが、間に合った写真は使われず、私の写っていない集合写真で編集されていた。
調子のよいことを言って、仕事はいい加減。
さっそく、クレームをつけた。差し替え編集をして持ってきてとお願いした。
写った写真は、クリアー(消去)して、もう存在しないと謝りに来た。
しようがないな。

妻が新車を買った。代車を返さなければと、キーを探すがない。
はて困ったと、妻にも手伝ってもらって小一時間探したがない。
探す間、妻にいろいろ言われた。言われるも自覚症状がない。
もしかしたらと妻のジャケットを探したらあった。
どうして、ジャケットに入れたのかわからない。
きっと、新車のキーと間違えたのだろう。
やれやれ。

初霜が降りて、約4日間が経った。
慌てて、辛子(ハバロネ)にビニールを掛けたが遅かった。
上の葉は、見事に凍みて枯れてしまった。
下の葉はなんとか緑を保っている。
付いている実だけ黄色になるまで育ててやろう。
遅かった。

数々、失敗を繰り返す毎日である。
強行出場したゴルフも散々な結果であった。
ゴルフの景品にと持参したりんごは、友人宅に忘れてしまった。
日頃の油断が招いた結果である。
これからこんなことが多くなるのだろう。
まあ、怪我の無い程度に準備をして、
彼我の失敗も許すおおらかさを持たねばならないと覚悟した。

昼に夕 鳴き時忘れ 老鶏が

2019年11月9日
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初霜

2019-11-07 06:51:42 | よもやま話

絵のタイトルは、「遠い昔のような」です。
陽だまりでコーヒーをすすり、好きな本を読み、妻とのんびり余生を送る。
大嘘八百でした。
筋肉量が落ちた脚力の再生が急がれます。
もう一度、三浦雄一郎バージョンの重い靴を引っ張り出して履くことにしましょう。


昨日、初霜が降りた。
遅めに植えた辛子(黄色)がやられる。
花は、枯れていた。
慌てて、ビニールでトンネルを作り、辛子を覆ってやった。
小さな実だけでも成長してくれたらと願う。

今日のタイトルは、「初霜」です。

二筋だけ、発酵済みの土を耕運しマルチを敷いた。
私の仕事はここまで、妻が200本の玉ねぎを植えてくれた。
にんにく6片を買ってきた。同じくマルチのシートに約100個の種にんにくが植えられる。
4000円弱の買い物であったが、まともにできれば、十倍の価値はある。

チューリップの球根も買ってきた。カフェの駐車場周囲に植える予定である。
冬が来た。雪が降る為、植える種物や苗ものは少ない。
これから収穫する里芋や根菜類の貯蔵場所(土穴)の準備もしなければならない。

友人に頼まれた蜂谷柿の収穫も急がれる。
ゴルフの景品にと思い、りんごを果樹農家に依頼した。
我が家でできた野菜と一緒に、ゴルフ参加者のうち最高齢の先輩に届けよう。

さて、何からやろうか。
妻は、パン生地の仕込みにカフェに行った。
今日は、朝から3組の予約客がある。
パン作り、80歳以上の女子会とJAの食事会である。
こちらも、かきいれどきなのである。

霜枯れに 吐く息白き 血が騒ぐ

2019年11月7日
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あれもせんならん、これもせんならん

2019-11-04 14:58:37 | よもやま話

絵のタイトルは、「千葉ちゃん」です。
60歳で早世された恩人です。
置賜駅の雪景色を車窓から眺めていました。
ワンカップ酒の手前にあるのが、千葉ちゃんからいただいたジッポです。
千葉ちゃん、私はまだまだ行けそうにありません。


ああ、忙しい。
こんなこと言うてるうちが花でしょう。
カフェの仕事が終わって、フェスティバルで売るコーヒーにサービスでつけるクッキーを詰めました。
400個のクッキーは妻が焼きました。
それを2個ずつ包装するのが私の仕事です。
内職のような仕事で、夜11時までかかりました。

フェスティバルでは、淀みなくお客さんが来てくれ昨年より売り上げがあがりました。
コーヒーが美味しいと、皆さん喜んでくれました。
遊びの延長のカフェではなくなりました。
夜10時まで仕事をし、仮眠をして朝早くゴルフに出かける。
こんなこと、現役でバリバリ仕事をしてた頃の話です。

ゆっくり余生を楽しむなんて、とんでもない。
フェスティバルで使った机や椅子は、軽トラに積んだままです。
早く片づけて、夜の予約の準備をしなければなりません。
身体を傷めず、遊ばさず働きましょう。

ごめんねと 鳴かしてなるか ほととぎす

明日はゴルフと言う日に、すっとぼけて予約を受けた妻への当てこすりの句です。

2019年11月4日
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ほのぼの

2019-11-02 12:13:21 | よもやま話

絵のタイトルは、「ぴちぴち」です。
はち切れんばかりです。
頑張れ。


久しぶりに秋晴れが続きます。
明日開催するフェスティバルに出店するため、今日はカフェを休み準備で忙しい。

今日のタイトルは、「ほのぼの」です。
ほのぼのとは、
ほのかに明るいさま。
心がほのかにあたたまるようなさま。ほんのり。
ほのかに聞いたり感じたりするさま。
(なんとか辞書より)

自分の気持ちが落ち着くと、周りが見えてくる。
気候のせいかもしれない。
あの人に連絡しようかなと思ったり、これをしようかなと考えたりできる。
今日の気分は、「ほのぼの」です。

地域おこし協力隊で近くの村に来ている方の似顔絵を描いた。
似ていないので何枚か描いた。
ぼつにした似顔絵を時間が経って見直すと、案外行けるんではないかと送った。
返事がきた。
もう少しで任期も終了とのこと。
任期終了後は、都会に戻るとのことだった。
いろんな考え方があるだろうが、都会に戻るのも一つの良案と考える。
まっさらな紙に墨汁のシミが落ちた程度の経験だったろうが、
心の中に想いがいっぱい詰まったことだろう。

ヨーロッパでは、会社に入った後に、学校に行ったり休業してやりたいことをする若者が多くいる。
元の職場に戻れる人もいれば、新たな道を歩む人もいる。
会社が、資金面などで後押ししたりすることもある。
私も大学を一年休学して、自分探しをしたことがる。
大学の授業についていけなかったのも理由の一つである。
卒業だけはしなければと、教授に詫びをいれ復学した。
その後の転職も自分探しの延長だったかもしれない。

若い人は、お金を追っかけるよりはやりたいこと(経験)を優先した方がよい。
お金を稼ぐということは、お金に使われることです。
給料が高くなるほど、自分の時間は少なくなる。四六時中、仕事で頭はいっぱいになる。
その対価が、さらなる挑戦的な仕事であり、上がる給料です。

ゆっくりすることや、やりたいことに進むことが一時停止や遊んでいることと感じた。
幼いころの夢は、今やっている仕事とは違うけど、ベクトルは同じ方向を向いている。
右往左往しながら、やはり自分の好みの方向を向いている。
就職や結婚もその過程である。
40歳を迎える頃、自分にはこれしかないなと覚悟を決め半ばあきらめにも似た思いを持った。
思えば、一生自分探しなのである。

手紙読み 陽だまり見つけ ほのぼのと

2019年11月2日
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発酵

2019-11-01 12:46:27 | よもやま話

今年もよくできました。
タイトルは、「ひげ面でほくほく」です。
掘るのも保管するのも大変な里芋です。
カフェでもよく煮もの料理にします。


コンポストを畑に入れた。
多少臭いがしたが、十分熟成していた。
堆積していた発酵物は、畑に撒き混ぜることによって、嫌気から一挙に好気に変わった。
畑から湯気が出るほど活発である。
今日のテーマは、「発酵」である。

2017年4月21日投稿記事「米割りの仕事」の中で、
ハンマーミルでやると、粉の粒度に大きくばらつきが出ます。
構造上、粉度のばらつきを抑えるわけにはいきません。
山崎パンが仕入れたい粒度があります。
ばらつきのある粉は、一定の発酵時間とならないから敬遠されたのです。
そこでロールミルが採用されました。

と書いています。
発酵に詳しいわけではありません。
カフェでもパンを焼いています。
発酵は、大事な工程で長すぎても短すぎてもいけない。
適度に膨らんだパンは、焼き上げたときに美味しい。
発酵で澱粉が糖に変わり、パン生地のなかに空気層ができる。
縦に空気層ができる発酵が良いとされる。
パン工場でも、酒造場でも発酵菌が棲みつく。
概して黒色である。これが、財産とまで言われる。

BODが1000を越える排水処理は、嫌気が適していると言われる。
私が関わった排水処理場は、ほとんどの場合好気であった。
曝気槽に使われる活性汚泥は、どこかの川の汚泥が最適とも言われていた。
排水設備をたくさん入れてきたが、最後までメカニズムの根本を理解できないまま終わった。

畑で野菜を作って、カフェのおまかせ料理の食材として使っている。
野菜づくりは、土づくりから始まる。手で掘れるほどふかふかの土にしたい。
有機肥料(主にカフェの生ごみで作るコンポスト)を入れ続けて4年目になる。
青森産の6片にんにくを種に植える。4片が主たる収穫であるが重宝している。
今年は、玉ねぎの苗を200本に増やした。土がしっかりしていなければできないのである。
忙しい合間に、マルチを利用して植え付けをする。

来年からは、畑が倍(半反から2倍に一反)になる。
コンポストだけでは、有機肥料が足りない。
残留放射能が少ない落ち葉を集めることになるだろう。
併せて米糠(近くの精米場から入手)も増やさなければならない。
私の仕事は、倍増どころか3倍になる。
楽しいことも増えるとよいが。

お好み焼き 寄せてあげてと 見せるのよ

2019年11月1日
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