*2014年6月21日撮影
昨日の夕方から降り始め、今日は一日中雨でした。
梅雨なのにちっとも降らないと嘆いていた農家の皆さんもちょっとほっとしたかも。
そんなわけで昨日の朝の写真です。今年も無事にヒメシジミに出会うことができました。
個体数の減少が危惧されているヒメシジミ、一年のうちに6月から7月にかけてしか見ることができません。
*2014年6月20日撮影
ヒメシジミの雄は翅の表側(背中側)が美しい青紫色で、飛んでいる姿はルリシジミに似ています。
翅の裏側にはオレンジ色の模様が美しく、雌はさらにはっきりくっきりしたオレンジの斑列が目立ちます。
なのでこの写真のヒメシジミは雄のようです。
雌の場合は表側の色は茶色っぽくなります。
*2014年6月20日撮影
表側から見たヒメシジミの雄。
中心部の青い色がとても美しいと思います。
ただ今年は翅が傷んだ雄のヒメシジミにしか出会えません。
なんとか元気に生き延びて子孫を残してほしいと願うばかりです。
ヒメシジミがとまっているのはナワシロイチゴの花です。
実がなるのを心待ちにしているのですが、ひょっとしたら刈られてしまうかも。
実ったら報告したいと思っています。