*2014年6月26日撮影
黄色い小さな花が咲き広がるミヤコグサです。
広い野原を埋め尽くしたらさぞきれいだろうなと思いますが、実際はそんなにたくさん生えているわけでもありません。
ちょっと変わった形の花ですが、マメ科の花と聞けばなるほどえんどう豆などの花の形です。
蝶形花というそうです。
*2014年6月26日撮影
ミヤコグサという名はこの草が都(京都)に多かったからと言われていますが、本当のところはよく分かりません。
別名をエボシグサといい、花の形が烏帽子(えぼし)に似ているからとされています。
春になると咲き始め、夏が終わるまで咲き続ける、花期の長い草です。
背丈の小さい草で、花も1cmくらいかもう少し大きいかというくらいの小さな花です。
群生すると見事なのですが、なぜかそんなに広がらないようです。