
*2013年3月15日撮影
雪国の会津もようやく暖かくなってきたと思わせる、今日の陽気でした。それでもまだ急に寒い日が来たりするので、油断できません。
ここ数日、モズの姿をよく見ます。
モズは生きたトカゲやミミズや昆虫類、ネズミなどの小動物、小鳥たちまで、鋭いクチバシで襲って食べるので、獰猛な鳥とされています。
獲物を物色しているのか、地面に近い所でなおかつ少し高い所(枝の先など)にいることが多く、したがって見つけやすいわけです。
枯れて折れたヨシの茎のてっぺんに止まっているモズです。

*2013年3月14日撮影
木の枝の間から、こちらを見ているモズです。
正面から見る顔はちょっと変な感じです。目の所の黒い帯がはっきりしているのと、胸がオレンジ色なので、これは雄かもしれません。

*2013年3月14日撮影
上の写真と同じモズだと思います。
折れた木の先に止まって、まるまると膨らんでいます。寒いのでしょう。こうして見ると、獰猛さをうかがわせるようなところは感じられません。
むしろ、可愛い小鳥といってもいい、姿形です。
背景の白いのは雪です。まだたくさんあります。