さんぽで出会う花鳥風月

ひでじいの四季の写真

ムクドリ

2013-03-08 23:01:51 | 

*2013年3月8日撮影

 今日は薄曇りの一日でした。夜は静かに雨が降っています。

 今日はムクドリに出会いました。
 ムクドリはどこにでもいる鳥です。農耕地や、公園などの地面を集団で歩いているところをよく見ます。
 秋冬は特に大集団を作って集合しそれは大いに迷惑なのですが、数羽くらいでいる分には黄色いクチバシや足を眺める余裕もあるというものです。
 椋鳥と書き、椋の木(私はどんな木か知りません)の実を好んで食べるからムクドリという説があるそうですが、木の実なら何でも食べるし地面を歩いているのは昆虫類を食べているからというので、命名の由来はよく分かりません。



*2013年1月7日撮影

 これは、まだ柿の木に実がたくさん残っていた頃の写真です。



*2013年1月5日撮影

 ムクドリらしく集団でいる図です。後ろ向きですみません。
 集団と言ってもこのくらいなら風情もあるわけです。

クマザサ

2013-03-07 22:04:18 | 樹木

*2013年3月6日撮影

 雪解けが始まっています。すごい早さで雪が消えていきます。

 雪の下から笹が顔を出しました。これはクマザサです。
 クマザサのクマは熊ではなく隈なので隈笹と書きます。ごらんのように、葉の周囲に白っぽい隈取りができることが名前の由来です。



*2013年3月6日撮影

 大きな杉の根元に密集しているクマザサです。
 葉の隈取りは冬になるとできるもので、冬の乾燥が原因と考えられているそうです。
 それで、隈取りに終わらず、葉全体が黄色っぽく枯れているものも少なくありません。乾燥しすぎでしょうか。



*2013年3月4日撮影

 こちらは、松の根方のクマザサです。
 クマザサの多くは栽培されたもので、自生しているものは少ないといわれています。
 もともとの原産地はよくわかっていないそうですが、公園や庭に好んで植えられて、全国に広まったようです。
 栽培されたものがもとになって野生化したものもあるようです。

水面

2013-03-06 21:38:30 | 風景

*2013年3月6日撮影

 今日も晴れて、暖かい日でした。

 いつも行く、会津の鶴ヶ城のお堀の氷も溶け始め、一部で水面が出始めました。
 そんな水面にみつけた不思議な模様です。白く光っているところが、波の動きで面白い形に動きます。

 この白いのは実は、対岸の石垣の上に薄く積もっている雪が水に写っているのです。画面の上半分は、石垣が写っていて暗く、緑っぽく見えます。
 下半分の青い所は空が映り込んでいるわけです。その空に、真ん中より少し右ですが、逆三角形に写っているのが天守閣の影です。
 下の左の方に大きく広がっている影は、石垣の上の大きな松の木です。

 何はともあれ、水が輝いているのは、春が近い証拠です。

シロハラ

2013-03-05 23:33:48 | 

*2013年3月4日撮影

 雪が降ったり、日が照ったり、一進一退ですが、たしかに雪は消え始めています。

 広い所ではなくて、林の中などで、一部だけ日が当たって雪が消えている場所に、シロハラがいることがあります。
 シロハラは冬鳥、秋になると北の国から渡ってくる鳥です。ツグミの仲間ですが、ツグミ程には目につきません。
 姿形はあまり特徴がなく、鳴くこともめずらしく、ひっそりと静かにしている地味な鳥です。地上で昆虫やミミズなどを食べているそうです。



*2013年2月22日撮影

 ヒヨドリと一緒にいるシロハラです。
 真ん中にいるのがシロハラ。両端がおなじみのヒヨドリです。

竹林

2013-03-04 23:02:05 | 樹木

*2013年3月4日撮影

 数日雪が降り続けましたが、今日は晴れて、春の兆しを感じさせる一日になりました。

 今日の写真はタケの林、竹林です。そんなに大きな林ではないのですが、タケは独特の存在感があります。
 タケもイネ科の植物で、種類も多いそうです。これが何というタケかは分かりませんが、爽やかで清々しい空気を感じます。

 まだたくさんある雪も、程なく消えていくだろうと期待しています。