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*2014年5月16日撮影
今日は雨がちらつき一時雷が鳴ったりしました。
雨になる前に撮った、すこし地味な花をごらんいただきます。
セリに似た感じで白い小さな花がたくさん付く、1m程もあるけっこう大きな草。
シャクといいます。たくさん群生するので、まあ雑草としてみれば、うっとうしい部類の草です。
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*2014年5月16日撮影
こういう感じで、ある程度の面積を埋め尽くすように咲きます。
黄色い花が混じっているのはクサノオウです。
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*2014年5月16日撮影
風が強くてなかなか花を大きく撮影できませんでしたが、このくらいでも花弁の大きさが不揃いなのは分かると思います。
花のひとかたまりはおおむね五角形になるのがセリ科の花だそうですが、この写真ではよく分かりませんね。
その五角形の頂点にある花のいちばん外側の花弁が大きくなるというのが、シャクの花の特徴です。
なぜ?というのは分かりません。