キスの季節がやって来たぁ！！

「キスのてんぷら食べたんだって…。」
と、昨日、つれあいが呟いた。
即反応！！
「キスのてんぷら？」
「どこで釣ったか、聞いたのか？」
「そんなこと聞くわけないじゃん！ハマボウフウを添えて、おしゃれに食べたんだって。」
「どこで釣ったか聞かんと！！当然だろうが…。」
「わたしには、そこは興味ないもん！」
ということで、今日は万障を繰り合わせ（そんなことはけっしてないが…）、プライベートビーチに出かけた。
一投目。あたりも何にもない。
「まだここには、来とらんだらか？」
と、思いながら二投目。
「コツッ…。」
微かなあたり。竿をあわせる。リールを巻く。
「やっ、やっ！！」
体長5cmほどのキスがあがってきた。
俺のポリシーとしてリリースはしない。釣った魚は、基本的に胃袋につめることにしている。
三投、四投…、次々に投げる。
あたりは僅かか、ほとんどわからないが、ちょんぼしずつキスがあがってくる。
ときどき、体長5cmほどのスズキの赤ちゃんやカレイの赤ちゃんもあがってくる。
全て、クーラーボックスの中に入れる。
２時間３０分ほどで、これだけ！

キスは天麩羅用に、鱗と内臓を取って腹開き。
スズキとカレイは唐揚げ用に調理する。


さあ、これから揚げるぞぉ！！