誰も見ていないからといって、
ズルしてはいけません。
神さまは、ちゃんと見ています。
神さまは、自分の中にいます。
そういうような言葉を、僕は以前聞いたことがあります。
誰かから聞いた…
あるいは、何かで読んだのかも知れません。
僕はいま、本気で思っています。
神さまは、自分の中にいるのです。
神とは、僕は、自分自身のことだと思います。
神の目、それは、自分自身の目。
誰も見ていないという状況でも、
自分自身は、ちゃんと見てます。
自分が何をしたのかを、ちゃんと見てます。
そして、ぜったいに忘れることはありません。
ズルした自分。
今日もズルした自分。
昨日も、他人の迷惑を考えず行動した自分。
おととい、万引きした自分。
その前の日、動物をいじめた自分。
すべての記憶を土台にして、いまの自分があります。
誰も、自分の目からは逃れられない。
一生、自分を見続けている目です。
◇ ◇ ◇
流星光 仕事場の格言シリーズ!
「大局観」。
これは、将棋の羽生善治が出演したNHK『プロフェッショナル』で知った言葉。
大局を観るっちゅう事ですな。
大局を見誤ると、かならず失敗します。
その隣り「玲瓏」。「れいろう」と読みます。
広辞苑によると、
金属や玉などが美しいさえた音をたてるさま。
また、音声の澄んで響くさま。
玉などが透き通り曇りのないさま。
とあります。
羽生善治が、勝負の前にいつも思い浮かべる言葉だそうです。
そして…
「なぜベストを尽くさないのか」
ドラマ『トリック』の中で、
科学技術大学の上田次郎教授は、この言葉を唱えると、
なぜか勇気が湧いてくると言っています。
僕も、勇気が湧いてくるかな、と思って書いてみました。
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