例えば、営業の人がセールスのために我が家のチャイムを鳴らす。
そのとき僕はインターフォンに出て、
「いりません!」
とだけ言って、相手が何と言おうが問答無用にガチャと切るようにしている。
もし、インターフォン越しではなく、
うっかりドアを開けてしまった場合でも、
なるべくそれに準する対応をして、
「いりません!」ガチャ。
を心がけている。
先日、ついうっかり温厚な社会人をよそおってみようと思ったのか何なのか、
とても丁寧な対応をしてしまった。
最終的に断ったのだが、
相手の営業マンの苦労などを気遣ったりして、
とても紳士的な対応をしてしまった。
一見、すばらしい事のように思えるが、そうではなかった。
彼は、次の日も来たのであった。
前日の断り方が、あまりにもジェントルであり、
「パンフレット郵便受けに入れておきますので、お読みください」
という言葉に、つい「はい」と返事をしてしまった。
パンフレット入れるのまでも固辞するのは、ちょっとハードルが高い。
翌日の訪問の時、僕は出られなかったのだが、
彼の後ろ姿は確認した。
「そのパンフレットを読んだ結果、どうなんだ」という事だったのだろう。
やさしい対応は、営業マンに期待を持たせ、
無駄な時間を費やさせてしまう。
だいたいウチの玄関ドアには、
「セールスは必ず全てお断りします。
家で仕事をしています。
チャイムを鳴らさないでください」
と書いてあるのだ。
不機嫌に対応して当然なのだ。
やはり営業マンに対しては、一段上から、無機質に「いりません!」ガチャ、
に限ると僕は思う。
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