さいきんの流星光
元漫画家 流星光(ながれぼしひかる)の雑記ブログ/Amazon商品のアフィリエイト広告があります。
CALENDAR
2019年7月
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
前月
翌月
ENTRY ARCHIVE
2025年02月
2025年01月
2024年12月
2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2023年07月
2023年06月
2023年05月
2023年04月
2023年03月
2023年02月
2023年01月
2022年12月
2022年11月
2022年10月
2022年09月
2022年08月
2022年07月
2022年06月
2022年05月
2022年04月
2022年03月
2022年02月
2021年12月
2021年11月
2021年10月
2021年09月
2021年08月
2021年07月
2021年06月
2021年05月
2021年04月
2021年03月
2021年02月
2021年01月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年09月
2020年08月
2020年06月
2020年05月
2020年04月
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年09月
2019年08月
2019年07月
2019年06月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2019年02月
2019年01月
2018年12月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年05月
2018年04月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月
2017年02月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年09月
2015年08月
2015年07月
2015年06月
2015年05月
2015年04月
2015年03月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年07月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
2008年05月
2008年04月
2008年03月
2008年02月
2008年01月
2007年12月
2007年11月
2007年10月
2007年09月
2007年08月
2007年07月
2007年06月
2007年05月
2007年04月
2007年03月
2007年02月
2007年01月
2006年12月
2006年11月
2006年10月
2006年09月
2006年08月
2006年07月
2006年06月
2006年05月
2006年04月
2006年03月
2006年02月
2006年01月
2005年12月
2005年11月
2005年10月
2005年09月
2005年08月
2005年07月
2005年06月
2005年05月
2005年04月
2005年03月
2005年02月
2005年01月
2004年12月
2004年11月
2004年10月
2004年09月
2004年08月
RECENT ENTRY
【美術館めぐり】東京都水道歴史館
今日は誕生日です。
【美術館めくり】東京ステーションギャラリー「宮脇綾子の芸術 見た切った貼った」
2025年 あけましておめでとうございます!
2024年 私的重大ニュース!
年始の目標と達成率
旅行は好きじゃないかも
札幌行った
キーボードに点字シール貼る
コインスペース初利用
RECENT COMMENT
流星光/
目が悪くなってきて単行本でマンガが読めなくなった件
はが/
目が悪くなってきて単行本でマンガが読めなくなった件
流星光/
過去の漫画原稿やゲラ刷りを保管している理由
大和/
過去の漫画原稿やゲラ刷りを保管している理由
流星光/
2021.5.5 こどもの日の近況報告
りう/
2021.5.5 こどもの日の近況報告
流星光/
オッサンかオッサンでないかはオッサンが決める
irm/
オッサンかオッサンでないかはオッサンが決める
流星光/
昼食→睡魔→昼寝 から抜け出す!
オオタ/
昼食→睡魔→昼寝 から抜け出す!
RECENT TRACKBACK
CATEGORY
ふつうの日記
(3006)
ネコ日記
(242)
読書の感想
(120)
映画の感想
(90)
食について
(584)
大食い日記
(20)
お散歩日記
(22)
旅行の日記
(31)
スポーツ日記
(297)
マンガについて
(716)
漫画アシスタントのお仕事
(151)
マンガの描き方
(16)
猫を看取った日記
(11)
マンガ製作日誌
(22)
ブロガーへの道
(4)
美術館めぐり
(26)
BOOKMARK
■タイムマシーン・ジャーナル
流星光のHP
■まんが倉庫(by流星光)
流星光の作品倉庫
MY PROFILE
goo ID
hikaru-goo
性別
都道府県
自己紹介
流星光(ながれぼしひかる)元漫画家。現在デジタル漫画アシスタント。代表作「デカラッパ」(ヤンマガKC)。趣味:草野球、読書。/Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です
SEARCH
このブログ内で
ウェブ全て
URLをメールで送信する
(for PC & MOBILE)
なぜ『君の名は。』は何回見てもよくわからないのか。
映画の感想
/
2019年07月04日 15時40分36秒
にほんブログ村
(ネタバレ注意です!)
『君の名は。』をもう一度鑑賞したので、
一度め見た後よりも、
もう少し頑張って意見をまとめてみました。
※みつは(みつはin)=外見も中身もみつは
みつは(瀧君in)=外見はみつは、中身は瀧君
■ストーリーは理解した
ストーリーは、わかりました。
僕がわからないのは、どこで感動すればいいの?というポイント。
大きな感動ポイントは、3つある。
1、二人が初めて出会うところ
2、町の人たちの命を救うところ
3、二人が再開するところ
■ご神体の山頂で
時は現在。
山頂に行った瀧君(瀧君in)は、みつはの口かみ酒を飲んだ直後
転んで頭を打って気を失って、三年前の世界にいるみつはと入れかわる。
瀧君は、意思を持って、三年間の時をさかのぼったと言っていい。
三年前の世界に飛んで、みつはになった瀧君は、
町の人たちを救おうと奮闘する。
その途中で、急にご神体の山頂に何かの気配を感じて一人で山を登り始める。
現在。
山頂では、瀧君が気絶から目覚める。
瀧君の中身は、みつはだ。
瀧君(みつはin)は、目覚めて、歩き出す。
三年前のみつは(瀧君in)も山頂に到着。
同じ場所に立つ。
場所は同じだけど、三年前と現在なので
お互いの姿は見えない。
でも、すれ違った瞬間、お互いに何か気づく。
※キーワード:たそがれ時
夕刻、恋人同士が相手呼び合う、みたいな
「たそがれ時とは、そういう時間なんです」
と古文の授業で習うシーンが挿入されていた。
※あの古文の先生は『言の葉の庭』に出てきた先生という噂。
で、夕刻のその一瞬、瀧君とみつはは、
向かい合ったお互いの姿を見る。
ここで僕としては、頭が混乱してしまったんだよな。
同じ場所に立っているとはいえ…
三年前と現在がつながる…ってどういうこと?
えーと、例えば三年前の6/8と現在の6/8は、
確かに同じ日付けではあるんだけど、
それに何か関連性があるのか?
それって、地球の自転とか公転の周期によって作られた日付けだよね。
だとしたら時間的に…かなり離れているはず。
三年間も時間のヘダタリがある。
全然違う時間帯だよね!って思ってしまうんだけど、
僕が間違っているのでしょうか。
ぶっちゃけ僕は、一年くらい前に、時間に関して次のような結論に達したのだ。
時間とは、行ったり来たり出来ないものである。
時間とは、そういう種類のものではない。
よってタイムトラベルは不可能。
それ以降ぼくは、過去と未来がどうとか
タイムスリップとか、そういうのが話の中で出てくると、
もう…頭の中がもやもやして素直に物語に入っていけない。
厄介な事になったよ、まったく…(-_-,,)
また話が反れた…orz
繰り返しになるけど、
すれ違った瞬間、お互い何かに気づく…って、
やっぱり納得できない!
同じ日の同じ時間帯ってことかもしれないけど
三年の時間の差はどうなる?
■ストーリー構成を見直す 結局どういうこと?
すでに死んでしまっているみつはの残留思念が
三年後の瀧君の脳みそとつながってしまった、ということか。
「糸守町を救って! 瀧君!」
みたいな感じなのだろうか。
そういう思念が働いたという事なのだろうか…???
当然、同じ時間軸に生きている女子と入れ替わっていると思い込んでいた瀧君は、
その事実を、そして、みつはがすでに死んでいる事を知って愕然とする。
(糸守町近くの旅館にて)
で、もう一度みつはと入れ替わるために、山頂を目指して登り始めるんだよな。
みつはの残留思念が、瀧君に過去の糸守町の夢をみさせた、というところまでは良い。
僕も納得できる。
みつはの魂の叫びだったのか?
そういう感じも良い。
で、その事が原因で、瀧君は彗星落下について、糸守町について知ることとなって、
糸守町を救えないか、と考えるところも良い。
瀧君が、山頂に登った状態で、みつはと入れ替わったことで、
みつは自身が、彗星落下で消えた糸守町の姿を目にする。
たそがれ時が終わった時、二人の魂は、もとの体に戻っていた。
三年後の糸守町の姿を見たみつはは、以前のみつはとは違っていた。
町の人たちを救うために父親の元へ走る。
そして、父親の説得に成功した…んだろうな。
で、過去が変わった。
町の人を救うことができた。
めでたしめでたし。
うん。
ストーリーとしては、良いんじゃない?
過去を変えるなんて不可能という考えの僕としては
納得できない部分はあるとしても、
ストーリーとしては、悪くない。
■感動ポイント どこ?
でも、町の人たちを救うというところが感動ポイントなら…
もっと、町長である父親を説得するところとか、
町の人たち全員を説得するところを見せるとかしなくてはいけない。
実際に肉眼で、消えた糸守町を見て、
ものすごくショックを受けるところとか。
「わたしがやらなくちゃ! 町の人を救わなきゃ!」
って走り出すところとか。
そんで、やっと避難させる事に成功したー!
やったー!っていうね。
そこ、めっちゃ感動ポイントだろ。
だけど、そこは完全に省略してしまってる。
元に戻ったみつはが、父親に迫っていって、
父親の表情が一瞬変わる。
そこまでで終了。
あとは彗星落下の大スペクタクルシーン。
見ていて、感動シーンすっ飛ばし、という感じだった。
■3つ目の感動ポイント
で、二人は、彗星落下の後、
お互いのことをほぼ忘れてしまう。
キレイさっぱり。
「何かがあった」というくらいの記憶はあるけれども、
ほとんど記憶は残っていない。
みつはは、生きている。東京で。
瀧君も、東京で生きている。
そうか。
糸守町はもう無くなってしまったから
住民は別の土地へ行く以外に手段はなかったんだ。
ま、それはいいとして、
瀧君とみつはが、東京で再会するというところが
もう一つの感動ポイントだったはず。
でも、そこも、よくわからん感じで終わってしまった。
電車で見て、追っかけて行って声をかける、とか…
もう少し工夫が欲しかったな。
肩すかしだったな。
■まとめ
つまり『君の名は。』という映画は、
町の人たちの命を救う、というところと、
ずっと会っていなかった滝君とみつはが再開するところが、
大きな感動ポイントとなるはずだった。
だけど、
どっちの感動ポイントも、中心を射抜くことができなかった矢のごとく、
的を外れてしまった感がある。
結果、風景描写だけが見事だけれども、芯がはっきりと見えない映画が出来ました。
というのが僕の評価です。
確か、上映当時、新海誠監督がどこかで、
「スポンサーの言葉を聞きまくりました」
とか言ってた記憶が…不確かな記憶ですが。
それが原因だったのかな。
新海誠さんが、好き勝手に作ったら、
なんか、もっと暗いラストになっていた気がします。
僕的には、そっちの方が好みだったかも知れません。
流星光Twitter
------------------------------------------------
長文におつきあいくださいまして、
ありがとうございました! <(_ _)>
コメント (
0
)
|
Trackback ( 0 )
goo ブログ
編集画面にログイン
ブログの作成・編集
gooおすすめリンク
おすすめブログ
【コメント募集中】オススメの「100均アイテム」は?
@goo_blog
【お知らせ】
ブログを読むだけ。毎月の訪問日数に応じてポイント進呈
【コメント募集中】オススメの「100均アイテム」は?
訪問者数に応じてdポイント最大1,000pt当たる!
dポイントが当たる!無料『毎日くじ』
人気ブログランキングへ