久しぶりに妻と駅前の定食屋へ行った。
兼ねてから気になってた中国人店員のいる店。
(好意を持っていたって意味じゃないよ)
彼女は、何かにつけ大雑把であった。
歩き方、食器の扱い、食品の盛り付け…
どこをとっても大雑把。
日本の定食屋の店員とはどこか違う気がする。
本日も、妻の頼んだ定食のミソ汁が
ガバーッとこぼれてお盆の上に広がっていた。
いつもなら「すいません!」と店員を呼んで文句を言うところだが、
昨今の中国産の食品の薬物混入事件のニュースを思い出した。
「日本人は気にしすぎ」
「神経質すぎる」
VTRの中でそう答えたのは中国の国民。
やっぱりそうなのかな…。
薬物混入事件の日本の対応に対して「気にしすぎ」という感想はあり得ないと思うが、
日常生活における細かな作法・礼儀に対しては、確かに日本以上に厳しい国民はいないだろう。
世界基準は違うのか?
僕は、こぼれたミソ汁を前にしてそう思った。
そして「すいません!」を口に出せなかったのである。
中国産加工食品の薬物混入事件。
調べが進んで、現地の食品工場の実情を知るにつけ、
中国人の意識の低さ、いい加減さに怒りがわく。
日本の食品偽装なんてかわいいもんだよ。
まあ、ミートホープはちょっと別格だったけどね。
僕はこの「食の安全」の問題、
最後の砦は、日本人の”神経質さ”なのかも知れないと思っています。
小さいころの生活で身に付いた安全なもの、清潔なものに対する気持ち、
世間との関わりにおいての責任感…
そういうものを大切にしていかないといけないと思いました。
…でもね、どんどん消えていくんだろうな。
外国人が日本にどんどん入ってきて、
しかも日本人もどんどん変わっていく…
この流れは止められないんだろうか。
※文中で、中国人=いい加減、がさつ、大雑把という印象を持たれるような
表現があって申し訳ありません。
中国国民全員ががさつで大雑把ではないと思うけど…
あまりにも僕の見た中国人の中の大雑把な人の割合が多かったもので。
あとニュースに洗脳されてる部分もあるのかも知れません。
■今日描いた絵
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