地球にあしあと

地球の色々なところに足跡をつけてきました。

粉モンワールド

2008年04月29日 | Weblog
関西人の私はうどんやお好み焼きのような、いわゆる「粉モン」が大好きです。
そして海外旅行も好き。

しばらく海外旅行に行ってないので、「粉モンで世界をめぐる旅」と称し、去年あたりからせっせと世界の粉モン料理を作っています。

ピザやナンを作った時の画像を保存していたはずなのになぜか見当たらず(たぶん最近壊れてしまった古いパソコンの中に取り残されている)、仕方ないので肉まんのみ公開します。
簡単で楽しく作れるので是非ご参考に。


ちなみに、最初にピザやナンを作り始めた時は我が家にはまだ粉ふるい器が存在せず、粉をふるいもせずにザックザックと混ぜ合わせて作っていました。
多少ダマができても気にしない、豪快な男の料理って感じです。(注:私は女です

粉をふるわなくてもそれなりにおいしく生地が出来上がるのですが、やっぱりふるった方がなめらかでおいしいでしょう!

ということで、少し前に我が家にも粉ふるい器が登場したので、肉まんの皮はなめらかなものが作れるようになりました。

やはり粉はふるった方がいいです(当り前か?)


~初めて肉まんを作った時~

まず、具を炒めます。
玉ねぎやしいたけ、春雨などなんでもいいです。
炒めあがったら冷ましておき、あとでひき肉と混ぜ合わせます。




次に皮を作ります。
材料は薄力粉、ベーキングパウダー、塩、砂糖、牛乳です。




これらを混ぜ合わせ、こねていったら丸くまとめます。





お菓子を作る時は分量を少しでも間違うと全然違うものが出来上がってしまいますが、ピザや肉まんの時は適当でも大丈夫です。
それなりに出来上がってしまうから楽ちんです


生地を30分から1時間程度休ませれば、適当に発酵して1.5倍ぐらいの大きさになってくれます。(私の料理はあくまで適当がポイントです。)



さあ、具を包んでいきましょう!




初めてなので皮と具の比率がよくわからず、小龍包みたいなちっちゃいのを作ってしまいました。




後で気を取り直して作った大きいサイズの肉まんとともに蒸し器へ。




とはいえ、我が家に蒸し器はないので、お鍋の底に水をいれ、器で底上げしたお皿の上に並べ、布巾をかけて蓋をする方式で。


10~15分ほどして蓋を開けてみると…


口がぱっくり開いてしまっていました…。
しかも蒸すと膨らむので、お互いくっつきあってしまっていますし。






一応中まで火は通っているようですね。




まあ、形は悪いが、おいしかったのでよしとしましょう。
おすそ分け先にも喜んでもらえたし。

次回はもっと上手に作るぞ~!




~2回目の挑戦(パワーアップ編)~

さて、肉まん作成2度目の挑戦です。
前回の失敗で多少コツはつかんだハズ。


材料は前回と同じ。
粉の分量は量りましたが、それ以外の材料については適当です。




コネコネしてまあるくまとめて寝かせます。
最近気温が上がってきているのでよく発酵するでしょう。




寝かしている間に具を作ります。
今回は季節柄、家にタケノコがあったのでタケノコも入れました。
味付けはオイスターソースで。

具を包むのは何度やっても難しいです。
なかなか閉じ目がきれいに閉じないので、またもやパックリ口を開けてしまうのではないかと心配。


さて、今回何がパワーアップしたかというと、この新兵器が我が家に初登場です!
そう、ウー・ウェン・パン




お料理好きな方ならご存知かと思いますが、料理研究家のウー・ウェンさんが開発した中華鍋です。
これ一つで焼く・炒める・蒸す・揚げるができてしまう便利ものです。

しかも蓋が立てて置けます。




これとよく似たやつで平野レミのレミーパンというのがありましたね。



早速蒸し物用の器具を設置して、その上に肉まんを並べます。




このお鍋なら、蓋をして蒸気穴をあけるだけで、布巾をかけなくてもちゃんと蒸し物ができるはず。



そして10~15分、適当な時間が経った頃にオープン。

おおっ、できてる。
しかも今回はパックリ口が開いてない





第2弾で残りの分も続けてセッティング。




こちらも口が開かずにできました~。
パチパチ~。
(蒸しあがりの形は相変わらず悪いですね…。)




でかしたぞ、ウー・ウェン・パン。

今日食べない分はラップして冷凍庫へ。
これでいつでもおいしい肉まんがレンジでチンして食べれます。

具が残っているので明日も皮を作って冷凍保存するぞ~


「粉モンで世界をめぐる旅:イタリア編(ピザ)」及び「インド編(ナン)」はまたそのうちに公開します。

旅のしめくくり

2008年04月26日 | Weblog
さて、いよいよ旅が終り、3週間ぶりに日本へ帰る日となりました。

フライトは午後なので、午前中Sさんと最後の観光に出かけました。
もうかなり疲れもたまっているので、あまり活動的なことはできませんが。


向かった先は中正記念堂。






工事中で中には入れないようですね。





癒される場所です。









ちなみに地下鉄の中正記念堂駅は内装の力の入りように重要度がわかりました。







ついでなので、台湾の地下鉄の駅をご紹介。

こちら切符販売機。
液晶画面にタッチして操作するタイプです。




台湾の地下鉄駅はなかなか綺麗です。
国によっては地下鉄駅構内での撮影はご法度なのですが、台湾では大丈夫みたいですね。









この日も蒸し暑く、長旅で疲れた体には厳しかったので、あまりウロウロせず(できず)おとなしく空港へ向かいました。


これ、台北空港で最後に食べたものです。



肉入り麺とザーサイみたいなののセット。
手持ちの台湾ドルが限られていたので、あまり選択肢はなしです。


そしてその後、空港内の無料インターネットでメールチェックなどをし、Sさんと私は別々のフライトで帰国。

私は喉が乾いて何か飲みたかったのですが、自動販売機で水を買うにも1台湾ドル足りなかったので、先に搭乗するSさんに1ドル恵んでもらいました…。
ありがとう。おかげさまでお水が飲めました。

長かったような短かったような旅も終り、台湾から大阪まではあっという間でした!


3週間で文化や言葉、景色の違うところをあちこちめぐり、振り返ってみれば色んなことを体験し、考えた良い旅だったなと思います。

それぞれの国の人が大切にしているものがちょっとだけ見えた気もします。

どこも思い出深い場所でしたが、特に憧れだったチベットは、やはりまた訪れたいと思った場所でした。



さて、台北でのお買い物公開です。

自分用に買った服。
チャイナっぽいこのブラウスにジーンズなど合わせるとかわいいかと思います。



結構高かったので、わざわざお金を両替しに行きました~。


これはお土産用の子供の靴。



このお店では干支の動物の靴を売っていると雑誌に載ってたのですが、イノシシの靴はありませんでした。
もう売れたのでしょうかねえ。
これは獅子っぽいんですが…、なんでしょう?


蓮の花の模様が入った茶器。




ウーロン茶梅をに漬け込んだ「茶梅」と頑固なおじいちゃんからやっとの思いで買った台湾烏龍茶。




そして味見したら結構イケた、ドライマイタケ。
塩味とワサビ味。




台北ではさほど買い物してませんね~。
でも夜市に行けただけで目的は果たせた気がします。
今度はもっと目いっぱいお腹を空かせて夜市に挑みたいと思います!

各地で食べまくったこの旅、帰国したらなんと体重が3キロも増えていました!