地球にあしあと

地球の色々なところに足跡をつけてきました。

ベトナム料理クッキング in ジャポン

2007年06月17日 | Weblog
週末、友人宅でベトナム料理大会をすることに。

日本ではなかなか香草類が手に入らないので、事前にお店をやってる人に入手場所を教えてもらい、買いに行きました。

そこはタイ食材を売るお店。
お目当ての青いパパイヤ、パクチー、スイートバジルなどが購入できて満足です。
パクチーぐらいなら最近大手のスーパーで売っていますが、青いパパイヤを置いているところはなかなかないでしょう。

さて、メニューは生春巻き、揚げ春巻き、青いパパイヤのサラダ、鶏肉のフォーだったのですが、写メールで撮った写真の写りが今ひとつなので、残念ながら掲載は見送り。


その代わりというわけではないですが、翌日も自宅で生春巻きとフォーを作りました。
余った食材を使ったので、パクチーなど肝心なものがありませんでしたが、以下にご紹介。

まず、ライスペーパーを軽く濡らし、野菜を置きます。



そしてちょっと巻きます。



次にこんな感じではみ出るようにニラを置きます。


この時点でライスペーパーがよれても気にしなくて大丈夫です。


そして茹でたエビを置きます。



最後までくるくるっと巻けば完成です。



ね、綺麗でしょ?


形や大きさが不ぞろいなのはご了承下さい。
素人ですから。


鶏肉のフォーと一緒に召し上がれ。
甘酸っぱいつけダレもちゃんと自分で作りました。




揚げ春巻きを作るのは多少時間がかかるけど、生春巻きならささっとできて、サラダ感覚でヘルシーです。
ただし、つけダレの調合には熟練の技がいります。
なかなか「これでOK!」と思える味にたどり着きません。

従って、まだまだ修行は続く・・・。

マンゴスチン

2007年06月08日 | Weblog
ベトナムで大好きだった果物のひとつ。

それはマンゴスチン。

見た目がとってもかわいく、


中はジューシーで、なんとも言えず甘酸っぱい。



日本では手に入らないかなあ。


そういえば、今年はライチの季節を目前にして帰国してしまいました。

ライチ~!

鶏料理再挑戦

2007年06月02日 | Weblog
以前、Nさんと2人でサムゲタンにチャレンジしましたが、「また鶏使った料理しようよ~」ということで、私の帰国前に滑り込みで作ることにしました。

今回は是非とも黒鶏を買いたいと思い、市場で聞いてみましたが、どこも「無い」との回答。
鶏屋のおばちゃんによると、黒鶏は高級で、事前に電話予約を入れて取り寄せてもらう必要があるそうです。
しかも1羽だけの注文は難しそう。

ええ~っ、黒鶏ってそんなにたいそうなものだったんですか?!

仕方が無いので、ふつうの鶏を購入しました。
前回、大きすぎたので、今度は小ぶりのものを。
ですが、ちょっといい鶏を買ったので、前回より小さいのに値段は高かったです。

こちらが今回購入した鶏。
相変わらず怖いです・・・。


実は頭も入っていましたが、さすがに怖いのでそのまま捨てました。


その他の材料は前回とほぼ同じですが、今回はもち米は入れないでスープにすることに決定。
高麗人参、なつめ、松の実、しょうが、にんにく、ねぎ。



今回も大鍋にたっぷりの水を入れ、全ての材料をぐつぐつ煮込むだけです。

Nさんによるグロい演出。↓



ところで今回は、鶏を煮ている間にNさんが日本から持ち込んだ「こんにゃくの素」でこんにゃく作りをしました。

お湯をわかし、こんにゃく粉を少しずつ入れてかきまぜます。
するとすぐに糊状になります。

一生懸命かき混ぜたのだけど、ダマができてしまいました。



付属の粉を投入した後はさますのですが、バットなどのちょうど良い容器がないので、とりあえず丼鉢へ・・・。



ちなみにこのこんにゃく粉の素1袋で市販こんにゃく5~6枚分できるそうです。
そ、そんなに大量に要らない。

こんにゃく作りは以外に面倒くさく、冷ました後に表面にお湯を張り、適当な大きさに切ったら、こんどはグツグツ煮てアク抜きをせねばなりません。
以前、ゴマ豆腐を作った時は材料を混ぜ合わせて冷やし固めるだけで良かったのですが、それに比べると今回は手間暇かかります。


さて、そうこうしてるうちに鶏肉がやわらかく出来上がりましたよー。


こんにゃくは味噌とわさび醤油の2種類のタレで食べることに。
岐阜出身のNさんが八丁味噌を持ち込み、みりんを加えて味噌ダレを作ります。



じゃじゃ~ん。でっきあっがり~。




今回も大変おいしくヘルシーに頂くことができました。

こんにゃくはダマができてしまったために、なんか食感が変でしたが(そして形も変ですが)、ちゃんとこんにゃくの味がしてました~。

さらばベトナム

2007年06月01日 | Weblog
ベトナムでの最後の日々は相当バタバタしていました。

色んな人にお別れのあいさつをしたり、食べ残しのないよう色んなお店に行ったり。

ベトナム語レッスンは帰国の1週間前ぐらいまでやってました。
そして週末は先生のお宅へおよばれ。
私の好きな揚げ春巻きやお米の麺を用意してくれていました。

先生、長女のリンちゃん、次女のボンちゃんとの記念ショット。



先生やボンちゃんもしきりに「帰っちゃだめ~」とか、「またすぐにハノイに戻って来て~」とか言ってくれました。


仕事関係者には表敬訪問であいさつを済ませましたが、友人関係へのあいさつは個別に。

日本人友達との最後のフェアウェルテニスは開始後30分程で大雨のためあえなく撤収。(ま、そんなこともあるさ。←雨女

一番気にかかっていたのは、市場の人たち。
最後の1ヶ月程は忙しく、外食も多かったので市場で買い物ができず、いつもの野菜売りの親子になかなか会うことができませんでした。

帰国前日、ようやくお昼に市場前を通りかかり、野菜売りを発見。
声を掛けると、向こうも久しぶりで嬉しそうに、「おねーさん長いこと野菜買ってないけど、どうしたの?もう料理しないの?」と聞いてきました。
「実はもうすぐ帰国なので忙しいのよ~」と告げると、「ええっ?もう仕事終わりなの?戻ってこないの?」と聞かれたので、「仕事は終わりだけど、また遊びに来るよ」と答えておきました。

すると、「じゃあ元気でね。体に気をつけてね」と言われジーンと来ていると、そばの果物屋のおばちゃんと一緒になって、「あんた日本帰って早くダンナ見つけなさいよぉ」と余計なことまで言われてしまいました。
仕方がないので、「うん分かった。また今度報告するね」と答えておきましたが・・・。

野菜売りのお母さんの方にあいさつできなかったのは心残りですが、娘の方にあいさつできて良かった。
仕事関係者よりも、こういう地元の人たちとの別れがさみしゅうございます。


帰国の少し前にやって来た誕生日には花束を4つももらってしまい、花瓶が足りませんでした~。





ベトナムの人たちに愛されて、幸せです。


さて、壮行会ですが、留学候補生達が盛大に開いてくれました。

会場は地元の人にも人気のPhu Dongというベトナム料理屋さん。(犬料理屋じゃなくて良かった。ホッ。)

夕方6時からだったのですが、仕事の都合や途中の渋滞で30分ほど遅れて到着したところ、なんと数名がレストランの前で待ってくれているではないですか!
いや~、ごめん~。

中に入るとずら~っと長いテーブルが予約されています。
総勢40名ほどのすごい団体さんです、私達。

年長さんが代表してあいさつなどをし、早速カンパ~イ!



プレゼントももらっちゃいました~。



食べ物も、もちろんおいしいです~。
ベトナム料理バンザイ!




そのあともワイワイガヤガヤ盛り上がり・・・




カラオケまで登場し(なんと生演奏)、40名の団体さんは大フィーバー。




いつもベトナム料理屋で団体客に鉢合うと、「うるっさいな~!」と思っているのですが、この日は完全に当事者でした・・・。
まわりのみなさま、すんません。(ベトナム人は気にしていないけど。

どこかのテーブルで誕生日の人がいたらしく、お店の人が「Happy Birthday to You♪」と歌いだすと、うちの留学生達が全員日本語で、「オタンジョウビ、オメデト~」と大声で歌いだす始末。
す、すごい・・・。
完全に羽目外してるこの人たち。

散々食べて歌って騒いだあとは、2次会。
お約束のカラオケです。(もうさっき歌ったやん!)

本部にバレると叱られるのですが、留学生のバイクの後ろにまたがってカラオケボックスに移動です。
みんな相当飲んでたので、「お酒飲んでない人誰~!?」と必死に叫び、「私は飲んでいない」という女子の後ろに乗っけてもらいました。

君達、留学前に事故るのだけはやめてくれたまえ。



カラオケボックスでもみんなはじけまくり。






一応みんな気を使って英語の曲ばかり入れてくれたので、私も声を限りに歌いました。
1曲だけ日本語の歌(「上を向いて歩こう」)があり、字幕が全部ひらがなで出るので、全員で大合唱。
みんな、覚えたてのひらがなが読めてよかったね!
(歌いすぎて、翌日喉が痛かったです・・・。)

いやあ~、それにしても楽しかった。
ベトナムのみなさん、ありがとう!