地球にあしあと

地球の色々なところに足跡をつけてきました。

最近のお気に入りの食べ物

2014年08月06日 | Weblog
さあ、どんどん行くよ!

といいつつ、ひとまずこの投稿で休憩しようかな。



いつもマカッサルに出張に行くと、Mi Titiというあんかけかた焼きそばみたいなものを食べていたが、この度新しいものにデビュー。

Dさんから教えてもらった、Sagoという食材。
何かの植物の根っこを粉末にして調理したものらしい。


こちら、Sagoが入ったKapurungというスープ。






Sagoは、わらび餅のような見た目と触感になっている。
Sago自体に特に味はしない。

私はミックス・カプルンを注文したので、鶏肉、エビ、魚など色んな具材が入っている。
そして出汁はかつお出汁!(というか、かつおかどうかは不明だが、魚の燻製を使用。)
スラウェシ島北部のマナドあたりでは、このかつお出汁が効いたスープがよくある。
久しぶりに味わい、おいしかった。
これならあっさりしてて、野菜もたっぷり入っているし、数少ない「ヘルシーなインドネシア料理」のひとつだ。

次回マカッサル出張時にはまた食べたい。


ラマダン中のジャカルタ

2014年08月06日 | Weblog
毎週日曜日は、近くのスディルマン通りが朝6時から11時まで歩行者天国となる。
ラマダンが始まると、さすがにインドネシア人の多くは断食中なので、いつもはジョガー、ランナー、サイクリストでごった返しているスディルマン通りもこの通り。




しかし、「空いてて快適やわぁ」と喜んでばかりもいられない。
ラマダン中は警察官も出てきていないので、歩行者天国だというのにそれを無視して走行するバイクや車が続出!
普段よりもある意味危険。


つくづく思うが、「規則が普通に一般市民に守られるようになったら先進国」。
インドネシアの道のりはまだまだ遠い。

乗馬クラブ

2014年08月06日 | Weblog
ジャカルタに乗馬クラブがあると聞いた。
山仲間のUさんに教えてもらったので、見に行こう行こうと思いつつ遅くなった。

場所はジャカルタ南部の「ラグナン動物園の近く」としか言いようがないが、実はラグナン動物園からさらに奥へ奥へと進んで行った非常に分かりにくい場所。
インドネシアなので当然ながら看板も出ていないし、まさかこんなところに乗馬クラブが?というような場所にあった。

インドネシア語ができ、地図が読める相方のお陰で、タクシーの運ちゃんを誘導しつつどうにかこうにかたどり着いた。


行ってみると、結構ちゃんとした馬場がある。







2階が事務所スペース。





「本日のレッスン」と書かれた看板を見ると、友人Uさんと彼女が11時からレッスン予約を入れている。
他にも日本人のおじさんが10時からのレッスン。


スタッフから料金表などをもらい、しばし他人のレッスンを見学してから、馬小屋へ。


かわいい!
馬萌え~















お近づきのしるしにと、その辺に保管してあった干し草を勝手に馬たちにあげる。
誰にも叱られないのがインドネシア。

大好きなワンちゃんも走り回っていた。
最高の場所である。


ちなみにポニーもいる。





しばらく見学していると、裕福な家庭の生まれであろうお子様たちがレッスンを受けにやってきた。
ポニーではなく大きい馬にさっそうとまたがっている。
馬も一見さんの私には冷たいが、顔なじみのお子様には優しく接している。
うらやましい。

そうこうしているうちにUさんが彼女と登場。
ちゃんと乗馬用パンツまで穿いている!
Uさんのレッスンを見たいところではあるが、あまりに辺鄙な場所ゆえにタクシーを待たせているので、挨拶だけして退散。


料金は日本よりも断然安い。
初回のお試し乗馬として、ポニーは1回約1,500円、普通の馬は6回パック(2か月有効)で約7,500円、10回パック(3か月有効)で約1万円。
そして会員になれば、年会費約35,000円プラス1回の乗馬レッスン料(1時間)が2,000円と破格の安さ!

う~ん、始めたい、乗馬。
しかし場所があまりに遠くて辺鄙。
タクシーかレンタカーを半日借り上げる必要がある。
遠いから、週末で渋滞していなくても片道1時間ぐらいはかかるなあ。
しかも毎回同じ運転手をハイヤーしない限り、毎回毎回目的地を探してぐるぐる?
何回か通って自分が完ぺきに道を覚えれば誘導可能だが。

う~ん、う~ん。

他に乗馬クラブはないものかと探していたところ、知人より「確かイタリア大使館は館員の福利厚生で乗馬やってますよ」との情報が!
なんと!うらやましいイタリア大使館!
日本大使館もがんばれよ!

残念ながら知り合いにイタリア大使館勤務がおらず。
同じく乗馬がしたいという同僚のKさんと一緒にイエローページで探したところ、もう1軒発見。

早速週末に、これまた言葉ができて地図が読める相方を道連れに、Kさんと3人連れ立って行ってみた。

事前のリサーチによると、そこは昔競馬場だった場所だとか。
先日の乗馬クラブの場所よりも断然近くて行きやすいが、日曜マーケットをやっていたこともあり、競馬場付近は大渋滞でたどり着くのに結局時間がかかった。

そして「元競馬場」という場所に足を踏み入れてみると、、、「2014インドネシアダービー」開催中でした。
元じゃなくて今もやってるじゃん。

相方が「お金とか賭けられるのか、ちょっと聞いてくる」と消えたので、Kさんと2人でしばしレースを観戦。
しばらくして戻ってきた相方によると「インドネシアでは賭け事は禁止されてるので、お金は賭けられないらしい」とのこと。

観戦席に移動してみると、大勢のお客さんで盛り上がっている。
「この人たち、お金も賭けてないのになんでこんなに盛り上がれるの?」と思っていたら、ゴールするなり目の前で飛び交うお金。

なるほど。
オフィシャルには賭け事は禁止されているが、個人で賭けあって楽しんでいるのだ。
日本と同じように、赤鉛筆(というか、赤ボールペン)片手に新聞だかパンフレットだかを握りしめるおじさん多し。
一応家族連れとかもいた。
そしてラマダン中だというのに、普通に飲食している人が多かったのもびっくり。

我々もお昼ご飯を賭けてみたところ、相方1位、私2位、Kさん3位という結果になった。


なお、相方が乗馬クラブのトレーナーを探し出して情報を得ようとしてくれたが、「今日は競馬だから忙しい」と断られたらしい。
携帯電話の番号は聞いておいてくれたので、後日問い合わせか。


競馬観戦の後、「たぶんあっちの方に乗馬クラブがあるだろう」というところへ移動してみた。
だけど、色々がっかり。
競馬場という土地柄もあるのか、馬が放たれている場所はゴミが散乱していてとても環境が悪い。
明らかに病気の馬もいた。

馬小屋にはたくさんの馬がいたが、近寄って見られないのでどんな環境なのかあまりよく分からなかった。
でもこの周囲の環境からして、この場所はバツだな。


というわけで、他に乗馬クラブはないかと探しつつ、気持ちは遠くて辺鄙な方の乗馬クラブへ傾いている。


キノコ

2014年08月06日 | Weblog
なぜ次々に投稿しているかと言うと、連休だからです。

とはいえ、明日から出勤。
また怒涛の日々が始まる。


ベランダに植えていたニンジンの鉢から、キノコが生えていた…。





翌日にはすでに笠が開いておったわい。








北ボルネオ鉄道

2014年08月06日 | Weblog
レバラン(断食明け大祭)休暇を利用して、マレーシアのコタキナバルへ行ってきた。

インドネシアからマレーシアに行った人たちが口々に言う「マレーシアはイケてるインドネシア」というのは本当だった。
言葉も宗教も文化もかなり近いはずなのに、地理的にも隣なのに、なぜかマレーシアはインドネシアよりも断然発展しており民度も高かった。
う~ん、この差はどこでついてしまったのか?
オランダが悪いのか?(インドネシアを統治していたオランダは評判が悪い。)
イギリスがいいのか?(マレーシアはイギリス領だった。)


さて、コタキナバル旅行の中でも印象深かった、北ボルネオ鉄道の旅の写真を紹介。


石炭ではなく、薪を燃やす蒸気機関車。





オリエント急行には及ばないかもしれないが、サービスもしっかりしていて、車内も綺麗。





お昼ご飯は4段重ねのお弁当。





シンガポールから来たかしましいおばちゃん3人組と、香港から来た物静かな夫婦と同じツアーだった。
鉄道スタッフのユニフォームもかわいい。




この鉄道の旅では、蒸気機関車に乗るという旅情が味わえると共に、折り返し地点で機関車が転車台をターンするところも見られ、鉄っちゃんにはたまらない。

また乗りたいなあ。
今度は親戚の子供たちも一緒に一車両貸し切って乗りたい。