地球にあしあと

地球の色々なところに足跡をつけてきました。

ベトナム料理クッキングみたび

2007年01月29日 | Weblog
Huongさんと作る週末ベトナム料理の第3弾。
本日のメニューは、もち米と緑豆のスープ、ベトナム風サラダ、ポテトフライ、サツマイモとバナナのフリッターです。それに日本のお好み焼きをプラスしました。

いつもどおり、ベトナム風サラダのドレッシングの基本は酢、砂糖、塩、水、ニンニクです。
それに野菜と香草を漬け込みます。
今回使用した野菜は人参と、カブの一種。
それにいつものパクチーとレモンの葉っぱを加えます。



今回は何故かタカのつめとピーナッツは入れず。
ベトナム人、或いはHuongさんにきっとこだわりがあるのだと思います。
パパイヤを使ったサラダの時にはタカのつめとピーナッツ、ゴマなどを入れたけど、カブを使う場合はそれらは入れるべきではないとのこだわりが。

余談ですが、ベトナム人、ニンニク使う量多すぎ!
私は1回の料理にニンニクは1カケしか使わないのですが、Huongさんはサラダだけに1株(房が5~6個ついてる)使っていました。
どうりでこれ食べたら翌朝まで臭いわけだ。

お米とお豆のスープは、炊飯器を使って作ります。



途中、何度もフタを開け、水を加えながらじっくりと炊き上げます。
味付けは塩を少々。
スープというよりか、お粥。



調子の悪いときにはこれが効くとのことですので、やっぱりお粥よねえ。(久しぶりにシソ入りのお粥が食べたくなりました。)
これを甘くすればチェー(ベトナム風ぜんざい)だと思います。

ポテトは素揚げに。(しかし揚げ物好きやな、ベトナム人・・・。)



愛国心の強いHuongさん曰く、「今の季節のじゃがいもはベトナム産なのでおいしい」そうです。
普段良く売られている中国産はまずい・・・と、ほとんどの食材についてこのような厳しい評価が下ります。(昔侵略されてたせいか、ベトナム人は中国人が嫌いです。)

サツマイモとバナナのフリッターは、おやつ風。
小麦粉を牛乳で溶き、砂糖とゴマを加えます。(結構すごい量の砂糖を入れてました。)



細長く切ったサツマイモに衣を着け、かき揚げ風に油の中へ。
そしてその上に縦に薄く切ったバナナを乗っけます。





「別に上に乗っけなくても、バナナも小さく切って生地に混ぜればいいやん」と思うのですが、恐らく彼女なりのこだわりがあるのでしょうから、もちろん口に出しては言いませんよ!

前回、揚げ春巻きを作ったときもそうでしたが、ベトナム人揚げ時間長すぎ!
いくらおいしくたって、食材が油を吸いまくるので、1個食べるのが精一杯です。

私作のお好み焼きにはエビとコーンを入れました。



Huongさんも気に入ってくれたようです。
ベトナムのどこかの地方に同じような料理があるそうです。(ちなみに中部&南部のバインセオのことではありません。)

できあがり!



サラダを漬け込んだタレはまだ取ってあるので、新しく野菜を追加してしばらくの間ピクルスを楽しもうと思います。
当分の間、私の体からは強烈なニンニク臭が・・・。

優志くん

2007年01月23日 | Weblog
久しぶりにいまじゅんさんちに遊びに行ったら、優志くんがこんなにもおっきくなってました!




生まれて間もない頃の面影はもはやなく、別人のよう。
丸々太ってほっぺたは落っこちそうです。





優志くんは奥さん似かと思ったのですが、いまじゅんさんが4ヶ月の時の写真を見ると、なんと優志くんにそっくり!
というわけで、2人の血のつながりが無事確認されました。



虫食べた

2007年01月18日 | Weblog
ベトナムに来てから幾つかのゲテモノと呼ばれるもの(カエル、ワニ、犬など)を食べてきた私ですが、「虫だけは食べるまい」と思っていました。
爬虫類までは許せても、虫はやっぱナシでしょう~。

と・こ・ろ・が、

今日食べちゃいました。
なんかの幼虫みたいなやつを。

今、仕事の都合で毎日お昼は出先でお弁当などを注文して食べているのですが、お弁当のおかずに入っていました。
毎回、スタッフと3人分のお弁当デリバリーを頼むと、それぞれおかずが少しずつ違うのです。
「今日は何かな~」と期待しつつフタを開けると、ご飯の上に油で炒めた幼虫らしきものが散らばっていました。

「あ、もしかしてこれは・・・」(固まる私)

スタッフが気を使って「取り替えてあげようか?」と言うので、お言葉に甘えて普通のお弁当に替えてもらいました。
でも好奇心に勝てず、「その虫、1個だけ味見させて」と言って1個もらったのです。

以前は「絶対に虫だけは嫌!」と思っていたのに、何故でしょう?
今は「ちょっとどんな味か食べてみようかな~」という気になるのです。
しかも、フタを開けた瞬間「あ、やべっ」とは思ったものの、さほど驚きもせず、気持ち悪いとも思わなかった自分が不思議です。

で、お味ですが・・・。

これがまたピーナッツみたいな味で、なかなかおいしいんですわ~。
食感は、外側カリッで中はしっとりです。
ピーナッツと味が似ているのに、何故かご飯の上に虫とピーナッツが乗っかってるのは不思議でしたが。どうせなら違う味のおかずを組み合わせればいいのに。
この味なら別に取り替えてもらわなくても良かったかもしれないけど、初体験なのに大量の幼虫を食べるのもどうかと。

というわけで、虫も制覇。
一応バッタとかああいう足の生えた昆虫系だけは今でもあり得ないと思っているのですが、これも分かりません。
目の前に出されたら思わず食べてしまうのかもね。
それにしてもお弁当注文したら普通に虫の炒め物が入ってくるってことは、ベトナム人の食生活には今でもまだ普通に虫が溶け込んでいるのでしょうか。
市場で売ってるのは見たことないけど、どこで売ってるんだろう?

そんなことより、私のベトナム化は一体どこまで進むのでしょうか