地球にあしあと

地球の色々なところに足跡をつけてきました。

タペ

2014年05月03日 | Weblog
インドネシアには「タペ」という名前の食材がある。
シンコン(キャッサバ)を発酵させたものらしい。
某日本人向けフリーマガジンに、タペを酒粕の代わりに使って粕汁が作れると書いてあった。
あと、塩麹なんかはこちらの日系のスーパーでも売られているが、タペを使うと同様に味がまろやかになったり、肉がやわらかくなったりするとか。


先日、スーパーでタペを見かけたので早速買ってみた。




ナチュラルなカゴに入って売られている。


蓋を開けると葉っぱやら紙やらで包んだ黄色いものが。




プ~ンとお酒のような香りがする。
このまま食べることもできるそうなので、ちょっと齧ってみると激甘。
これで粕汁はちょっと無理がある感じ。
パッケージに甘いと書いてあるけど、甘くないバージョンもあるのかな。


とりあえず、お肉に擦り込んだり、隠し味に使ったりしてます。
タペのお陰でお肉がやわらかくなったり、お料理がおいしくなったりしてるのかは不明ではあるが、発酵食品なのできっと体には良いだろう。


お誕生日会

2014年05月01日 | Weblog
ある日曜日、お金持ちのお子様の2歳のお誕生日会に夫婦で招待されていたので行ってきた。
場所はコロニアル調の建物が素敵な、グランド・マハカム・ホテル。

会場入り口には結婚披露宴会場さながら受付があり、デコレーションも完璧。
(スマホのカメラがいまいちなので、写りが悪いのはご勘弁。)











う~ん、この会場の飾りつけ、私らの結婚披露パーティーの時より断然お金かかってる。









会場前方にはお子様専用のイベントスペースが設けられ、専門の司会者が歌のお兄さんよろしく様々な遊びを行う。





そして、

司会者:プレゼント欲しい子は誰かな~?
子供たち:は~い!
司会者:もっとプレゼント欲しい子は誰かな~?
子供たち:は~い!

と、次々とプレゼントが与えられる。

どんだけ甘やかすねん!!!


日本人の旦那さん曰く、「嫁は昔お金持ちだったから(あの~、今でもお金持ちと思いますけど)、同級生には財界や政界の実力者の娘が多い」とのことで、次々大物の名前が出てくる。

来るお客さん来るお客さん、お金持ちそうで派手な服装の人たちばかり。
ちなみに奥さんはインドネシア大学で経済学でマスターを取った才女で、師匠は今世界銀行で専務をしているスリ・ムルヤニ女史という超有名なインドネシア人だというから脱帽だ。


ところで食事は子供用と大人用で別々のものが準備されていた。
天ぷらうどんやお寿司などの和食もあれば、海南チキンライスもあれば、インドネシア料理のオックステールスープもありで、どれもおいしい!

相方は大人用を食べた後、主催者の旦那さんから「あっちの子供用の方が焼きそばとかおいしそうなのあるよ」と促され、素直に子供用のところからもたっぷり食事を取ってきてお腹いっぱい食べていた。
こらっ、ご祝儀も出してないのに元取ろうとするんじゃない!
しかも我々日本人テーブルはお客3人+主催者の旦那さんだけ(おっさん3名+私)で、このテーブルだけで昼間っからビールを飲んだ上にさらに1本5,000円以上するワインを2本も明けて、うちの相方など酔っぱらって顔が真っ赤…。

他のテーブルは子連れのインドネシア人なので、子供のお遊び中心でほとんど食事もとってないし、お酒も飲んでいない。
な、なんだか恥ずかしい…。


デコレーション業者に頼むと意外にお高いので、ざっくり見てもデコレーションだけでも50万円以上はかかっていると思う。
それに専属の司会者、専属のカメラマン、ホテルの会場費、食事代を入れると100万円ぐらいかかっていると思う。(お金のことばかりでスミマセン…。)


世の中のお金持ちさんはこのような生活をしているのだなあ、と少し遠くから眺める私。

ちなみに我々からお誕生日ガール、美代ちゃんへのプレゼントは、5000円程度の長靴なり。
しかも2歳なのに相方が「確か3歳か4歳」と言うから、めちゃめちゃ大きいサイズのを買ってしまった!(><)



パーティー終了後には、引き出物的なものまで頂いてしまった。




開けてみると中身はオルゴール。




いらん。しかも2つも。

ちなみにここはインドネシアなので、お高いだろうけど作りはかなり雑な代物でした。
残念。




プンチャック

2014年05月01日 | Weblog
相方の知り合いの、大金持ちさんの別荘にお邪魔した。

ジャカルタから少し南方向へ車で2時間ほど走ったところにある、プンチャックという場所。
標高が高く、涼しい。

お金持ちさんが別荘を連ねる住宅街。









おうちも素敵。




ベランダからの眺めは自然いっぱい。





ここでヤギ肉の串焼きをご馳走してもらった。




ヤギ肉はあらかじめパイナップルに漬けておいてやわらかくする。


ちなみにこのおうちは素敵だったが、他の家は「やっぱりインドネシア人」と思わせる、若干趣味の悪い色合いやデザインの家も多くあった。
必ずしもインドネシア人ばかりではなく、アラブの方の金持ちもここに別荘を持っているらしく、ちょいちょいアラブ系の人も見かけた。



相方がお手伝いしている、近くのコーヒー農園で、実のなり具合を確認。











ヤギなんかもいるので、葉っぱをあげる。




今度またゆっくり訪れたい。